リリーベール小学校 家訓づくり 開催報告

 

 

 

 

 

 

 

平成28年5月7日 リリーベール小学校での父母会総会の機会に、家訓づくりプログラムを開催させていただきました

 

リリーベール小学校は、水戸JCの理事長をはじめ、関東地区地区長、さらに日本JCの副会頭まで務められた大久保先輩が経営する学校法人です

 

卒業年次もずいぶん、違うのですが、現役の時代からいつも気にかけてもらっていて、家訓の本を出版した際にも、いちはやく読んでいただき、今回の家訓づくりプログラムをブッキングいただきました^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリーベール小学校は、水戸のなかでも自然環境が豊かな台地に位置しており、森をぬけると、突然、ヨーロッパを思わせる校舎がひろがります

 

小学校低学年の頃から英語教育を充実させているのも特徴で、交換留学生の制度や、今夏ひらかれるJCIの国際アカデミーの交流会場の1つにもなっているそうです

 

大久保先輩から伺った開校の経緯によれば、JCで国際系の役員を拝命した際、死にもの狂いで英語を習得し、その経験をいかし学校建設までつなげたとのこと、元々洋裁学校や、幼稚園の経営から事業をスタートしており、入会当初は、中古のバスを買い取り自分で運転しながら子ども達の送迎とJC活動を両立させてきたとのこと

 

不肖幡谷も、水戸JCに籍をおかしていただいたシニアの一人です。

今後もめざすべき先達のお一人として、大久保先輩を勝手にリスペクトしていきたいと思います^^

 

リリーベール小学校HP

http://www.lilyvale.ed.jp/about/index.html

 

 

 

 

 

 

家訓づくりプログラムは学校内の講堂を舞台に進行させていただきました

普段は子ども達の給食をたべる場所になっていること、映画「ハリーポッター」を思い出せる会場に、家訓ニストのテンションもあがります^^

 

当日は父母会の総会を兼ねており、100名をこえる熱心なご父兄で会場が埋め尽くされました

中には、JCの先輩や後輩、そして、30年ぶりの再会となった幼馴染の姿もあり、実家でやるような?気恥ずかしさを感じるセミナーとなりました^^;

 

家訓づくりプログラムは、メンバーむけ資質向上をになうセミナーとして開発されました。「家訓」をツールとしてつかい、徳溢れる心を身に着ける目的を担っています。

 

「家訓づくり」は伝えるべき言葉を選定することではじまります。その過程で、自分にとって大事なことや、自分のアイデンティティを深く深く掘り下げる必要があります。たとえば、「家訓」と「座右の銘」は違います。「座右の銘」は、どこかの本に書いてある格言・名言が並ぶのとは対照的に、「家訓」はシンプルで、なおかつ、意味が重くなるのが特徴です。

 

「家族」という単位は、社会を構成する一番小さな単位であり、また一番大きい礎でもあります。

 

そういった意味では、当初想定していなかったPTAでの開催や、お父さんお母さん向けの「親学」の素材としてぴったりだったのかもしれません。この日の父母会でも、熱心なお父さんお母さんに楽しみにながら、家訓づくりに挑戦いただきました^^

 

ちなみに前述の大久保先輩(校長)の家訓は、そのままリリー小学校の理念に反映されているとのこと、また控室で伺った大久保家の歴史によれば、何代か前のご先祖さんが、駆け落ちして水戸に逃げてきたところから、大久保家の歴史が始まるそうです。

 

リリーベール小学校は、多くの卒業生を輩出し、今まさにたくさんの小学生が学んでいます。その誕生には、大久保先輩のJCでの経験が生かされ、もっとさかのぼれば、情熱的な1組のカップルの逃避行が、大久保家の歴史をつくり、そして学校でまなぶ子どもの達の笑顔にまでつながっています

 

う~ん深い(ー_ー)!!

ご縁は続くよ、どこまでも・・・ 大久保先輩のお母さんの口癖は、「ご縁に感謝すること」だったとのこと。家訓ニストも素敵なご縁をいただき、セミナーを開催いただく栄を頂戴しました。感謝感謝です^^