平成28年4月24日 かしまJC主催の「学びのマルシェ」にて家訓づくりのセミナーのお手伝いをしてきました
この日は、ブロック主催のオセロ大会の予選を兼ねており、オセロを軸に、「家訓」や、選挙をまなぶ「みらいく」。そして巻き寿司体験など、マルシェの名の通り、お子さんはもちろん、お父さんお母さんまで幅広い学びを体験できる設えとなりました。
オセロ大会にいらっしゃるご父兄を一網打尽に?家訓の世界に引きづりこむのが今回のぼくのミッションです(ー_ー)!!
180回に及ぶ家訓セミナーの中でも得意中の得意、家訓づくりなんて興味がない一般のお父さんお母さんを、60分のセミナー終了時には家訓の虜(とりこ)とするだまし討ち開催(「裏版開催」)がこの日のミッションでした
子ども達の間におこる問題をしきつめると、結局「親の問題」に帰結します。そこでPTAや、青年会議所では、「親学」という切り口で新しいアプローチするようになりました
しかし、一口に「親学」といって、いったい何から始めればいいのか?
そして子育ての真っ最中のお母さんを捕まえて、いまさら何を伝えればいいのか、その手法に関しては、まだまだ手探りというのが実情なのではないでしょうか・・・
「親学」は必要、でも伝え方が分からない。なおかつ、ただでさえ休みたい休日に、お父さんお母さんに足を運んでもらうのは、すごく大変(*_*)
そんな事業の組み立てに悩む全国の委員長に朗報です。
「家訓づくり」は、「親学」のキラーコンテンツです
さらに、現在実施されている子どもむけの事業に組み合わせる「裏版開催」で、さらに高い効果を期待することができるです^^
この日も多くのご父兄に、家訓の素晴らしさ、そして、ありきたりの普通の1日がどれだけ尊いか、伝えることができました!
セミナーは、音楽をかけ、できるだけ楽しい雰囲気をつくることを大事にしています。
またワークショップ中心の内容で、授業というより、図工?の時間のような賑わいがおこります
子育ての真っ最中のお父さんお母さんは、人生の先輩だと思っています。子どももいない幡谷が伝えられるものなどなく、ただただ、昔を思い出してみましょうっという問いかけをするばかりです
「昔を思い出す」とは、ご自身が育ってきた環境、そしてその時、親や周囲の人に掛けられたであろう言葉や愛情を思い出すことです。家訓づくりのヒントも、そんな原風景の中にあるはずです。
人は皆師、という言葉があるとおり、隣近所のご家庭にも、テレビや教育評論家の言葉も、どれも含蓄があり、もっともな事を伝えていると思います。
しかし、それらにアドバイスに勝る教えがあるとするならば、それは「親の言葉」に違いないと考えるからです。
この日も1時間という限られた時間のなかで、たくさんの創作家訓をつくっていただくことになりました^^
「親学」という切り口で「家訓づくり」を活用いただくことは、プログラムの制作者として、これ以上ない喜びです
ぜひ、研修会や、事業の組み立てに悩む委員長さん、PTAの役員さん、家訓づくりを取り入れていただくことを重ねてご依頼させていただきます
最後になりましたが、野口理事長を筆頭に、栗林委員長さま始めとした、かしまJCの皆様、ありがとうございました
ぜひ今後の事業でも家訓づくりはもちろん、鹿嶋らしい設えに挑戦いただくことを祈念しています
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