家訓づくりの講演について

家訓づくりの講演をさせていただくケースが増えています
ひとの話を聞くのって苦痛ではないですか?
少なくとも幡谷は苦手です。聞いてる方だって飽きちゃうし、しゃべってる方も脱線したら、後戻りも難しそうです
んな「講演」を避けるために、家訓づくりプログラムでは、ワークショップを組みこんだ他、パワーポイントや音楽をつかって楽しく進行していくことを心がています。
幡谷も、手慣れたプログラムと違って、講演の場合、パワーポイントも、音楽も使えないため進行に苦心しながら、1つ1つ勉強しています
講演が嫌いな幡谷がつくった家訓づくりプログラムのおかげで、苦手な講演を引き受けることになるとは・・・因果応答とはこのことですね^^;
同じことをやっているようでいて、講演とプログラムは全然違う!というのが幡谷の実感です。ノーベル平和賞を狙うために避けては通れない「講演」。

今回のブログでは、そんな講演の世界を考えていきます

 

 

2011年度から始まった家訓の旅も、累計180回、総受講人数8000人を超えるプログラムに成長しています。

 

そんな中、16年度に入り増えているのが、家訓づくりの「講演」です。

仕事の関係先さまから、依頼を預かるようになり、1つ2つと、経験をつんでいます。

 

仕事に役立ててもらうために「社訓」のお話をするパターンや、どっぷり「家訓」のお話をする場合など、これまでのプログラムと違って、毎度毎度、組立をかえ、聴講くださる皆様に楽しんでいただくため苦心しております^^;

 

反省点が多い「講演」ですが、これまでの処、好評な評価をいただいています。

自分なりに、好評価を頂戴している理由は、「ワークショップ」の存在です

 

時間や、会場にあわせて、「家系図づくり」や、「お父さんお母さんのメッセージ」、あるいは「ありがとうのブレスト」などを組み合わせて講演を組み立てています。

 

現状では、講演形式になってしまうと、実際の「家訓づくり」まで挑戦いただけない場合が多いです。

この場合、「家訓づくり」っというより、「家訓」という世界観を通じ、大事にしてほしい価値観や、伝えることの大事さを知っていただくという講演になっています。

 

ワークショップ型のプログラム(講演)は、運動を開始した当時からの仕掛けです。プログラムにワークショップを取り入れた理由は、

 

第一の理由は、手を動かしていないとJCメンバーは寝てしまう(^_^;)

第二の理由は、面白い内容でないと広がりが期待できない

第三の理由は、ワークショップを進行していく方が、講師(トレーナー)が楽だという点です

 

一般的な講演会だと、聴講される方と講師の関係は一方通行になってしまいます

しかし、ワークショップ型だと、受講者の方一人一人の作業に講師がお手伝いをしていくというイメージとなります

 

聞いているだけより、手足を動かす方が楽しいものです^^

講演を頼まれる度に、お話の組み立てや、時間進行など、毎度毎度悩んでおります。そんな時、ぼくを助けてくれるものは、5年前の自分が考えたワークショップだったのでした

 

えらいぞ、昔の自分(ー_ー)!!

 

今後のノーベル平和賞を狙うロードマップでは、受講者数を爆発的に増やす必要があります。

青年会議所で展開してきた家訓づくりのセミナーでは、90分の時間と広い場所。そして、多くても100人ぐらいまでの皆様までしかプログラムを提供できませんでした。しかし「講演」であれば、一度に1000人、2000人という受講が可能です

 

「効果」の面では、プログラムが勝るものですが、間口の広さを演出するのが「講演」。そして奥深さを体感いただくのが「プログラム」という考え方をしています。

 

16年に入り、家訓づくりプログラム、そして講演のオーダーをたくさん頂戴しています。

本年の場合、LOMさんからのオーダーが激減したのと対照的に、PTAや、個人的に講演を依頼されるケースが増えてきています^^

 

「家訓の旅」を続ける理由は、そこに笑顔がないからです

これからも、家族の平和、会社の隆盛を通じ、世界平和に貢献していくことをお誓いします。

 

家訓づくりプログラムは、もちろん、家訓の講演のオーダーもお待ちしています