「親学」と「家訓」の幸福な関係

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

「親学」と「家訓」の幸福な関係

 

 ■親学とは?

 

親学」とは明星大学教授・玉川大学大学院講師である高橋史朗氏が提唱している概念。教育においてさまざまな問題が発生している昨今「親のすべきことはなんだろう」という問題に立ち返り、「伝統的子育て」によって、親・家庭の教育力を向上させよう、というもの。

 

ここで言う「伝統的」がどの時代に依拠するのか明示されていないが、親学推進協会HPの「親学について」に「わたしたちの親や祖父母の時代と現代をくらべると」という記述があることから、この「わたしたち」を仮に高橋氏の年齢(60代)とするならば、明治期〜戦前ということになると思われる。

 

 わたしたちの親や祖父母の時代と現代をくらべると、少子化、核家族化や価値観の多様化、女性の社会進出などにともなって、子育てや親と子を取り巻く状況は大きく変化しています。

 

 近年は、不登校や非行といった子どもをめぐる問題が深刻化する一方で、学校に対して理不尽な要求をする「モンスター・ペアレント」が話題になるなど、家庭の教育力の低下が指摘され、親と子の在り方という問題が大きくクローズアップされてきています。

 

 そうしたなかで、「親のすべきことは何だろう」「親は子どもとどうかかわっていけばいいの」ということをまとめなおし、伝えていく必要が出てきたのです。

 

「親学って?」

 

 親になるためにこれだけは学んで欲しいこと、それを伝えるのが親学です。親学という言葉には、「親としての学び」と「親になるための学び」の二つの意味が含まれています。

 

 たとえば、親として、子どもの発達段階に応じてどうかかわったらよいのかといった大切なことを学びます。

 

 それらは、知識やテクニックといった小手先の内容だけではありません。親が自分自身を見つめなおし、成長してもらうためのものなのです。

 

親が育つ 子どもが育つ

 

 「子育て」というと、親が子どもに対して与えるという一方向のもののように考えられがちです。ところが親は、子育てをすることで何も得られないわけではありません。まして犠牲となるわけでもありません。

 

 親学では、親のすべきこと(役割)を学んでもらうだけでなく、子どもを持つ喜びや、子どもの成長を喜ぶ気持ちを深め、豊かな親心を育むことが大切だと考えています。

 

 つまり親学は親としての学びであるとともに、親が人間として成長するための学びでもあります。これから親になる人はもちろん、現在子育て中の人が親学を学ぶことにより、親としても人間としても成長し、自分に自信を持てるようになってほしいのです。

 

(出典:一般社団法人 親学推進協会HP)

http://www.oyagaku.org/aboutus/

 

 

■家訓と親学

 

家訓「家訓」とは、言い伝えや教訓を子孫に残す文化で、古来より日本に根付いてきました。

 

古臭いもの、あるいは、名家や、老舗にあるもので、自分の家とは関係ないと感じたのではないでしょうか?しかし、「家訓」は特別なものではありません。誰にでもできるシンプルな習慣です。守ってほしい家族のルールや、人生のなかで大事にするべき「伝えたい」言葉、それが家訓です

 

家訓は、おじいちゃん、おばあちゃんの知恵であり、人生で本当に大事にしなければならい金言がそこには溢れています。たとえば、セミナーを受講された狭山市の石川さんは、「靴をそろえる」という家訓をつくりました。たったそれだけのことでも、家族全員が、1つのルールを守る事で、たくさんの素敵な変化が家族のなかに起こったと教えていただきました。

 

家訓づくりでつくる習慣が、ご家族の素晴らしい人生を約束します。学校の勉強も大事ですが、もっと大事なもの、それが正しい習慣です。

 

国史とは一見、関係なさそうな「家訓」ですが、幡谷の中では底流でしっかり1本の線でつながっています。おじいちゃん、おばあちゃんからの言い伝えこそが、日本の伝統であり、それなくして国も語れないと考えるからです

 

そして、可能性にあふれる子ども達とは対照的に、本来、襟をただし、学ばなくてはいけない親世代であると考えます。この時の親学の素材として「家訓づくり」は最適の素材なのです

 

 

■1分で実践できる「家訓」の効果

 

講演会に出席するとメモをとりながら熱心に先生のメモをとるお母さんの姿を拝見します。子どもを思う親の気持ちは尊く、先生のアドバイスも腑に落ちる内容ばかりです。

しかし、講演会のあと、「実践」できることって少なくないでしょうか? こころの持ち用と言われてしまったり、自分が変われば家族が変わると、わかったような分からんようなしめくくりで、講義は終わってしまいます。

 

「家訓づくり」の効果の特徴は1分後から実践できるテクニックが満載されている点です。

なおかつ、誰にでもできるごくごく簡単な方法しかアドバイスをしていません

 

例をあげると

・靴をそろえる

・挨拶をしっかり

・見送り出迎えは玄関まで

・ご飯粒をのこさない

 

たったそれだけ!?と思ったとしても、言うは易し、行うは難し。

「習慣」とは一朝一夕で身に付くものでもなく、ご家族で、唱和を実践しながら少しづつ身に着けていくものだと考えます。

 

正しい習慣を身に着けるためには、毎日の生活のなかで繰り返し学んでいくことが大切です。そして、いちど正しい習慣をみつけることができたら、お子さんの一生に計り知れないメリットが生まれます

習慣を身に着ける際、お勧めしたいのが、家訓の唱和と実践です

 

正しい習慣を身体にしみこませることができたなら、お子さんの人生は歳を重ねるごとに素晴らしいものになっていきます。1分間で人生が変わるご家庭ですぐに実践できる「正しい」習慣をぜひ挑戦ください^^

 

■PTAで採用してほしい「家訓づくりプログラム」

 

家訓づくりプログラムでは、JCでの開催はもちろん、PTAでの開催に力をいれています。 

 

オーダーを頂戴できれば、特別な費用負担もなく、最低限の打ち合わせだけで、開催ができるPTA役員のお父さん、お母さんには夢のような内容です^^

もちろん、開催後の高い効果も、確認ずみです。

 

5名~500名まで、時間も45分~90分っと、開催先さまのご希望にあわせカスマイズさせていただきます。

 

高い講演料を払っても、楽しいのはその日だけ。あるいは、ひとの話しを静かに聞くだけの講演って、苦手じゃありませんか?実は、幡谷もそんな一人です(*_*)。 

 

家訓づくりプログラムはワークショップ中心の構成で、誰でも楽しく受講できるのが特徴です。そして、講演会を聞いてその気になっても、何から実践できるか?迷うことってないでしょうか。しかし家訓は違います。受講後のその日から、実践できる「出口」のあるセミナーです!

  

皆様の地域での開催、役員会でのデモンストレーション等、形は問わず、まず、家訓プログラムに触れていただき、その楽しさ、そして、ご家庭での実施につなげていただくことを推薦します。

 

 

開催までの注意点や、効果をまとめた資料もございますので、資料請求はお気兼ねなくお申し付けください。

 

とくに、PTAの役員を務められている現役メンバー、シニアメンバーの皆様。普段、家族に冷たく?みられるJCでの活動を地域にフィードバックできる最大のチャンスです。 

  

■PTA関係での開催実績 

 

・水戸市立梅ヶ丘小学校 PTA 学校開放日の1コマ 

・水戸市立浜田小学校 PTA 

・茨城県PTA連絡協議会 中央地区総会 

・茨城県PTA連絡協議会 下妻地区 夏季研修会 

・ひたちなか市 那珂湊地区5中学校PTA研修会 

・朝霞市 市内5中学校 合同研修会 

・富山市立 芝園小学校 

・福島県 南会津教育事務所 

・福島県 南会津 郡PTA連合会評議会とブロック会議の合同会議 

・新潟県 小千谷青年会議所 例会(教育長、地区内PTA役員を招待) 

・香川県 高松青年会議所、高松市生涯学習センター協働事業

     (他 エリア内48小学校で実施中)

 

 ■アンケート結果 

「大変良かった」「よかった」と回答いただいた割合は、驚異の97.9%!

  

ここでは、富山県芝園小学校での家訓づくりの際のアンケート結果を紹介させていただきます。受講いただいた皆様の生の声をお聞きください^^

  

• とてもいい雰囲気の中で、改めて「家訓」というものについて考えさせられました。大変ありがとうございました。「情熱大陸」楽しみに待っています!

 

• 何気ない日常生活の中で、こんなにも伝えたい事がたくさんあるという事を改めて考えさせられた良い機会となりました。ありがとうございました。今後の子供達への接し方の参考にさせて頂きたいと思います。講師の方の話し方も非常に分かりやすくて良かったです。 

 

• 改めて「我が家」を見る良い機会となりました。 

 

• プロの司会者みたいで分かりやすく上手かった。家でやってみたいと思った。両親にも聞いてみようと思った。

  

• 聴くことだけでなく、Group Workがあったので、色々楽しかったです。結構盛り上がりました。どうもありがとうございました。 

 

• 漠然と躾のために子供に注意していたが、こんな風に「家訓」としてつくると楽しく守れそうに思いました。 

 

• 「家訓」という言い方に少し戸惑ったが、家族の中のルールは、小さい頃から決まっています。これを家訓にすることで、どんな風に子供たちが変わっていくのか見ていきたい。 

 

• 家訓を考えることで、当たり前の事ができていない自分を改めて気付かされた。家族の幸せを考える良い機会となった。 

 

• グループで話し合う事により、他の家族のすばらしい教えを知る事が出来たのがとても良かったです。「徳」をもっと考えようと思いました。 

 

• 家訓を考えるきっかけになり、大変面白かったです。ありがとうございました。 

 

• 親の価値観が自分を創っていることを改めて認識しました。 

 

• とても為になり勉強になりました。子供達に伝えていきたいと思いました。 

 

• 改めて子供に伝えたい事や、自分が心がけたい事を考える良い機会でした。 

 

• 改めて自分が子供達に言っているルールを見直したいかな? 当たり前の事がなかなか出来ない・・・けど、やっぱり伝えて行かないといけない事。

  

• 様々な家訓を知ることが出来て良かった。 

 

• BGM付きで楽しい時間が過ごせた。ありがとうございました! 

 

• 色々な家訓を学び、参考になりました。今後の我が家の家訓作りに役立てたいと思います。 

 

• いろんなことに気づくことができたが、なかなか家訓作りまでには至れなかった。ありがとうございました。 

 

• 普段の暮らしの中にも、家訓があるのだと気づきました。 

 

• なかなか楽しい内容でした。 

 

• 今まで考えもしなかったが、家訓や親からの言い伝えは、子供達は心のどこかで覚えているものだなと感じました。 

 

• 家訓と聞くとちょっと難しいかなと思っていたが、子供に伝えたいことを整理するのに良い機会となった。自分の思いを子供に伝えていきたいと思います。

 

• 「家訓」と聞くと構えてしまうところがあったが、自分たちから子供へ伝えたいこと、守ってほしいことを考えてみるのに良い機会になったと思います。

 

• とてもよかったです。ありがとうございました。 

 

• 父、母から受け継がれてきた家訓は、今も自分の子供に受け継がれている事を改めて感じました。私自身、子供の見本となるようにしたい。

 

• 私は知らず知らずのうちに子供に高望みをしていて、出来ないことばかりを口にしていることに気づいた。

  

• 家訓、やはり口に出して言ってみたり、紙に書く事によって、言葉の重みなど感じました。思ってるだけではダメで、子供に、自分に、命令ではなく「家訓」という言葉で実行します。

  

• 家訓という事について考えた事もなく、良い体験だったと思います。改めて家族のあり方についても話していきたいと思いました。

  

• 親からよく言われたことが家訓になるとわかり、家訓のハードルが下がりました。時間をかけて考えてみたいです。

  

• 90分は長いと思いましたが、楽しい時間であっという間でした。ありがとうございました。

  

• 子供は親の背中を見て育っていると強く感じました。家訓を作って大人もルールを守り、自然と出来るようにしたいと思いました。

 

 • 今の家族のあり方を変える良いきっかけになると思いました。どうもありがとうございました。

  

• 夫に参加してもらうべき内容でした。