あなたは、日本の神話を語ることができますか?
京都会議の機会に、教育の拠り所策定委員会(2009年)で委員長をつとめられた小川先輩に家訓本進呈させていただきました
小川先輩は委員長時代に親学の重要性をとき、とくに幼児期の読み聞かせの効果や日本人のアイデンティティの醸成のため「神話の絵本」を制作された国士です
当時、同委員会に水戸JCより吉澤敦先輩が副委員長として出向させていただいたご縁で、折に触れ、製作にいたった背景や、ご苦労を聞かせていただいていました
「神話の絵本」は増刷を重ね、現在1万冊を超えているそうです^^ この絵本は、日本JCで審議をもらえず有志による自己出版に至ったいわくつきのものですが、高い志は年次をこえ、幡谷にも、もちろん今の現役さんにも受け継がれています
古事記、日本書紀に記された神話の世界、現代語に訳されていても読み解くのに結構忍耐?がいるのも事実です。神話は読んでみたいけど、難しい漢字は苦手*_*)・・・ そんなあなたに紹介するのは、「神話の絵本」です。かくいう家訓二ストもこの絵本で神話アレルギー?を克服することができました。
家訓づくりプログラムは、親学の素材として開発させていただきました。
そして、同じく親世代の学びのため、絵本をツールとして、読み聞かせの大切さを訴求されたものが、「幸せの国の幸せのこどもの話」にあたります。
幼い頃に、絵本の読み聞かせを受けている児童は、その後の成長や発達に素晴らしい効果をもたらすことが知られています。そして、読み聞かせの素材として、日本に古くから伝わる神話をチョイスしたもの秀逸です^^
絵本というツールをつかって、シャワーのように我が国のアイデンティティーに触れることは大事なことなのではないでしょうか?
世界的な歴史学者として知られるアーノルド・トレンビー博士は、「民族の神話を学ばない国は間違いなく滅びる」と述べています。
国際化!と言われて久しいなか、真の国際化とは、自分の国を、自分の言葉で伝えることです。幼少期からの英語教育・・・というのも何だか滑稽で、まずは、しっかりとしたアイデンティティをもつこと。そしてそれをつくるものが、神話であるべきだと家訓二ストは考えます。
神話の絵本「幸せの国の幸せの子供」。家訓二ストは、勝手に応援団を自称し、行く先々でこの絵本の重要性を紹介してきました。
家訓で知り合った神道青年会の皆様や、旅の先々で出会う多くの仲間に、運動の輪をひろげてこれたのも、神さまの導き?があったのかもしれません。
皆様のご家庭にぜひこの神話の絵本をおき、そして子供たちと楽しく学んでみてください。
ディーエスだの、スマホだの、電子の中だけのコミュニケーションだけでなく、肌のぬくもりを感じながら、自分を育んだ日本という国の「成り立ち」を子どもたちと一緒にたどっていただくことを祈念します^^
家訓づくりプログラムで問うものは、あなたの価値観。それは、アイデンティティです。そして、日本のアイデンティティーをみつめるもの。それが神話であると確信しています
あなたは、日本の神話を語ることができますか?
ここで、神話クイズです。
Q:今年は、2013年です。では、西暦の始まりの由来はなんでしょう?
A:キリストの生誕をゼロ年としてカウントしたもの
Q:クリスマスは誰の誕生日?
A:イエス・キリスト・・・ではありません。ローマ時代に後付で冬至のお祭りを組みあわせたものに由来しているそうです。
Q:日本の建国したのは、いつでしょう?
A:2672年前の2月11日 奈良県橿原で建国されました。
Q:では、建国したのは誰でしょう?
A:初代天皇に即位することになる神武天皇です。
キリスト教徒でもないのに、聖書のことって知識として知っている人も多い気がします。ドラマであったり、クリスマス会であったり、外人さんは上手にアイデンティティを紹介する術をもっているようです^^;
外国のカルチャーを否定するつもりはありませんが、どうせなら、日本のことを知っておくべき、そして子どもたちに「日本」を伝える必要ってないでしょうか?
「伝える」前に、子育て世代である我々が知らない日本の建国歴史を、子どもたちに伝えることなどできません。では、なぜ知らないのか? 答えは簡単、「習ってない」から。それは戦後のGHQ主導の教育改革の中で、日本を緩やかに弱体化させるべく、「神話」を否定したことに由来します。
初代神武天皇より、10代にわたり100歳をこえる歴代天皇が登場することから、神話に由来する建国の歴史を、「科学的でない」っと否定する意見も多いようです。
しかし、クイズでも紹介したように、西暦の始まりや、あるいは聖書、新約聖書の中では500歳をこえる方、方舟で有名なノアなどは、300歳で、子どもを、500歳で洪水。そして950歳で死去っと、現実的ではない記述がみられます。
「ノア」は、いませんでした!っというのは、簡単。でも、ノアから連なる西洋の歴史すべてが否定できるのでしょうか? 神話の整合性でなく、伝えれてきたっという事実と向き合う姿勢。そして、この伝承を次の時代に引き継ぐ責任がぼくらにはあります。
神代から現代へ。
神話はおとぎばなしでもなく、地域地域に神話に由来を根ざすご祭神があり、秋祭りあるいは、初詣と、暮らしの中で共に息づくものです。
平成の世のたばねる天皇陛下ご自身も、神代より系譜を連ねる奇跡の存在でもあります。
創業200年をこえる会社が3000社。これは2位のドイツ800社を大きく上回る老舗大国であることは、プログラムでも取り上げさせていただきました。「古い」ということは、「長く続く」ということ。長く続くということは、不断の努力はもちろん、価値観の継承がしっかりされ、なおかつお客様、地域に愛され「徳」を育んできた証拠に他なりません。
これは、企業だけでなく「国」でも同じことがいえるのではないでしょうか?戦乱の絶えない人類の歴史の中で、建国が、2672年前。これは世界中で日本が一番古く尊い国ということを表しています。
最近の考古学の調査では、建国の地とされる奈良県橿原から多くの出土物がでてきており、3世紀に登場する古墳群の存在、4世紀の朝鮮に残る好太王碑文の記述、お堅い歴史学者が、実在を認める天皇までさかのぼっても、実に1500年の歴史を誇っているのです。日本の次に古い王族は、英国王家の1000年です。桁違いに古い歴史をもつことは自覚と、自慢をしなければなりません!
日本ってすごいっ! て思いませんか?
そんなすごい日本に生まれ育つってことは、幸せではないでしょうか?
そんな幸せを手に入れる、神話の絵本「幸せの国の幸せのこどもの話」
ご注文はWEBでお待ちしています^^
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