マンションポエムから学ぶ家訓のキャッチコピー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたの家のポストをみてください
知らない間にマンションのチラシが投函されていませんか?
そして、そのチラシには大げさなセールストークが並んでいるはずです^^
そんなキャッチコピーが「マンションポエム」として注目を浴びています
今回の家訓ブログでは、マンションポエムに学ぶ家訓づくりのキャッチコピーを研究してみます。
(例
住まいを選ぶこと。それは眺めを選ぶことでもある。
(応用例
家訓を選ぶこと。それは眺めを選ぶことでもある。
ん~違和感がない^^

たった一枚のチラシから、人生最大の買い物をさせるには壮大な物語が必要です。そしてそこには、おおげさすぎるほどのキャッチコピーが並んでいます。しかしたった一つの家訓から、人生を好転させる家訓づくりには、同じだけのセールストークが必要なのではないでしょうか?

 

こうしたマンション業界独特のキャッチコピーを文学としてとらえる「マンションポエム」は、大山顕(おおやまけん)さんによって提唱されました。大山さんの著書には、「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」などがあり、マンションの広告の大げさに表現を「マンションポエム」として命名し、日々研究を続けられている賢人です^^

 元ネタ:http://portal.nifty.com/kiji/130830161597_1.htm

 

今回の家訓ブログでは、マンションポエムを参考に家訓づくりのキャッチコピーを洗練していきたいとおもいます^^

 

■マンションポエム

 

=例題=

 ・私庭、高輪。 ようこそ、高輪の頂へ。

⇒借り物でない自分だけの価値観。ようこそ家訓の頂へ。

 

・やすらぎを極めた真の私邸。

⇒やすらぎを極めた真の邸宅。家訓のある風景

  

・上質を知り尽くすアーティストが創る、真の邸宅。

⇒本質を知り尽くすご先祖さんの知恵.家訓

  

やすらぎを究極まで昇華させる、地上47階・港区最高峰の超高層。

⇒やすらぎを孫の代まで昇華する、197ページの家訓づくりの最高峰 

 

・住まいを選ぶこと。それは、眺めを選ぶことでもある

⇒家訓を選ぶこと。それは人生を選ぶことでもある。

 

・都心にあって、喧騒の遥か。

⇒家訓があれば、喧騒はるか。

 

・川辺の安らぎに抱かれた、悠久の邸。

⇒家訓の安らぎに抱かれた、悠久の邸。

 

・名作を日常とする。

⇒家訓を日常とする。日常を家訓とする。

 

・深まる静謐を味わう、私領域。

⇒深まる静謐を味わう、家訓領域。

 

・歴史を継ぎ、今日を紡ぎ、明日を結ぶ、流儀の邸。

⇒歴史を継ぎ、今日を紡ぎ、明日を結ぶ、家訓の流儀。

 

・東京を頂く。

⇒家訓を頂く。

 

・時を超える価値を求めて。TIMELESS TOKYO

⇒ 時を超える価値を求めて。TIMELESS KAKUN 

 

・人生に高輪という贈り物

⇒人生に家訓という贈り物

  

 

う~ん、どれもぴったりくるではないか<(`^´)>

そもそも、家をまもる「家訓」と、家そのものを指す「マンション」の親和性は驚くほど高いのかもしれません。

 

数千万。都心では、数億もするマンション業界にあって、マンションポエムは、売れ行きを左右する大事なワードです。

慎重に、時におおげさに、業者さんが選んだポエムは、結局、価値観や、未来を暗示させる言葉が多く、そういった面でも家訓が求める価値観とシンクロするようです^^

 

1億のマンションを買っても、そこに家族の笑顔がなければ、コンクリートの牢獄です。逆に、家族の笑顔があるならば、バラックでも、アパートでも人生を豊かにしてくれます。

 

人生最大の買い物となるマンション。

では、なぜマンションを買うのか?それは幸せになるためです。

 

人は、たとえローンを組んだとしても、働き甲斐や、自分へのご褒美、そして家族と一緒に暮らす幸せをマンションのなかに投影するのです。

「幸せになるため・・・」そんなシンプルな目標を達成するために、4LDK にプラスして「家訓つき」の物件が求められます!

 

ディベロッパーの皆様、ぜひマンションの販売の際には、家訓づくりを推奨いただくことをお勧めします(^_-) 

人がいてこそのマンション。それは、今住んでいるご家族だけでなく、過去現在未来をつなぐ、家訓という「ぬくもり」が求められるのではないでしょうか?