「家庭教育支援条例」と「家訓づくり」の親和性

熊本県で、全国初の「家庭教育支援条例」が施行され注目をあびています

 

家訓二ストが暮らす茨城県でも施行にむけて関係者のなかで勉強会がはじまったそうです。

 

先日、家訓づくりプログラムの受講経験もある加藤県議から条例について教えていただきました

 

っていうか、これは家訓二ストと、日本の教育について千載一遇のチャンスです(ー_ー)!!

 

「家庭教育支援条例」と「家訓づくり」の親和性について考察してみます

 

■くまもと教育支援条例の序文の紹介

 

(参照:熊本県教育委員会HP)

http://kyouiku.higo.ed.jp/page3558/page4345/

  

家庭は、教育の原点であり、全ての教育の出発点である。基本的な生活習慣、豊かな情操、他人に対する思いやりや善悪の判断などの基本的な倫理観、自立心や自制心などは、愛情による絆で結ばれた家族との触れ合いを通じて、家庭で育まれるものである。私たちが住む熊本では、子どもは地域の宝として、それぞれの家庭はもちろんのこと、子どもを取り巻く地域社会その他県民みなで子どもの育ちを支えてきた。

 

 しかしながら、少子化や核家族化の進行、地域のつながりの希薄化など、社会が変化している中、過保護、過干渉、放任など家庭の教育力の低下が指摘されている。また、育児の不安や児童虐待などが問題となるとともに、いじめや子どもたちの自尊心の低さが課題となっている。

 

 これまでも、教育における家庭の果たす役割と責任についての啓発など、家庭教育を支援するための様々な取組が行われてきているが、今こそ、その取組を更に進めていくことが求められている。

 

こうした取組により、各家庭が改めて家庭教育に対する責任を自覚し、その役割を認識するとともに、家庭を取り巻く学校等、地域、事業者、行政その他県民みなで家庭教育を支えていくことが必要である

 

ここに、子どもたちの健やかな成長に喜びを実感できる熊本の実現を目指して、この条例を制定する。

 

 

■家庭教育のキラーコンテンツ「家訓づくり」の可能性

 

序文は家庭教育の重要性を説いた名文で、異論をはさむ余地はないでしょう。ただし、「じゃ、具体的になにするの?」っとなると、地域でのセミナー開催や、ポスターの掲示・・・など、結局、従来型のしょぼい対策しか想定できません

 

重要性はわかっていても、いざ実行するとなると家庭ごとの価値観の違いや生活環境など実行していくうえでの課題が山積みであることがわかります

さらにプライバシーや、宗教観まで加味すると、できることなどほとんどないことになっていまいます(*_*)

 

しかし「家訓づくり」はこのような課題を一気に解決してきた実績があります。どのような利点があるか、改めて紹介していきます

 

① 価値観をおしつけるのでなく、家庭ごとに大事にしていくものを見つけるプログラムである

② 子供と一緒にルール(家訓)をまもることで、高い効果が生まれる

③ シンプルに楽しく家訓づくりに挑戦することができる

④ 誰でも講師ができる(費用がかからない)

 

ただせさえ忙しい子育て世代のママ、パパたちをセミナーにしばりつけておくことは、大変難しい課題です。ただしそこに楽しさがあれば、前向きに受講いただくきっかけになるし、さらに親子で楽しむワークショップ(例:消しゴムハンコづくり&家訓)を組み合わせれば、負担感なく、家庭教育へアプローチができる!っと家訓二ストは考えます。

 

「家庭教育支援条例」と「家訓づくり」の親和性は異常に高い

っていうか、家訓以外の有効な対策があるなら教えてほしい!ぐらいです


ノーベル平和賞受賞にむけて、家訓二ストの出番が増える予感がします

関係者の皆様からのお問い合わせをお待ちしております^^