家訓の本、発売から1ヶ月。これまで多くの皆様よりご厚志をたまわりおかげさまで、初版の1000部の完売まであと少し!というところまできました^^
この1ヶ月の御礼と、これまでよせていただいたご質問や、感想などをブログでQ&A方式でお応えしています
書きあげるためには、時間や、お金? 能力不足など、多くの障害がありましたが、出版に至り、本当に良かったなっと、しみじみ感じた1ヶ月となりました
画像は、小田原の二宮神社で、二宮尊徳先生に家訓本を紹介している場面です。家訓の本は、これまでの旅の中で、お世話になった皆様に、自分なりの感謝の気持ちと、その恩返しの気持ちで作った本です。
おかげさまで、初版1000部についても完売のめどがつき、重版の準備もはじめています。
改めて、ご購入いただいた皆様への御礼と、尊徳先生をはじめお世話になった皆様のもとに伺い、押し売り・・・もとい、手渡ししていきたいと思います^^;
ここで、これまで伺った感想をアップしていきます。
感想①
おもしろい^^(※おもに奥様から)
=返答=
家訓の本は、読者のターゲットを、育児世代に想定しています。とくに、今、育児に悩む奥様を応援するため、すぐにでも実践できる躾の項目や、忘られがちな、昔からの風習や、その本来の意味を多く盛り込りました。一声かければ、本を買ってくれるJC関係者ですが、ぼくの経験上、買っても読んでくれません(*_*)そこで、本をお渡しする際には、奥様に読んでもらうよう、推薦してきました。おかげさまで、ターゲットにしていた多くの奥様方からお褒めの言葉を頂戴しています^^ ・・・っていうか、読んでくれ(-_-;)
感想②
何で書こうと思ったの?
=返答=
答え。書きたいから^^
JCを卒業し、暇になったことで、数年来の夢であった出版化にこぎつけることができました。2011年に家訓づくりプログラムを製作させていただいてから、多くの皆様にご愛顧を賜り、開催数、そして受講者数をのぼしています。ただし、そのほとんどが、クチコミでの開催で、なかなかJCの枠を飛び出せないもどかしさを感じてきた5年間でした。やぶれなかった壁をこえたことで、出版を機に、これまでお知り合いになれなかった新しい読者を獲得しています。これを機に、今後は、JC外でのセミナー開催に力をいれ、真の国民運動を担うつもりです!
・・・簡単にいうと「書きたい」から。というのが正解ですね^^;
感想③
自分で書いたの?
=返答=
はい^^ ゴーストライターを頼めるほど、お金ありません(*_*)ただし、誤字脱字もぼく由来です(-_-;)重版の際には訂正します
感想④
読みやすい!
=返答=
ありがとうございます^^ ちょっと難しいっと思われる「家訓」の世界を分かりやすく解説したつもりです。家訓界の大御所?の幡谷ですが、本についてはズブの素人。いまさら文章力もつけれないので、自分らしく飾らない文章を心がけました。
感想⑤
どのくらいで書いたの?
=返答=
出版社の打ち合わせから数えると40日で書き上げました。ただし、11年度につくっていたセミナー用の資料や、ブログで書いてきた内容を再編集しているので、オリジナルの原稿は2割ほどだと思います。段落や、章の構成に時間をかけたのが特徴です。脳から変なエキスがでていたので、書ききりましたが、次書くときには、2~3か月は欲しいです(>_<)
感想⑥
もっと日本人としての心を揺り動かすような構成にすればよかったのでは?
=返答=
初期の企画段階では、右よりの?本の構成になっていましたが、出版に際しターゲットを絞ること、そして育児本の要素を盛り込むことで販売に目途がたつことを指摘され、路線を修正しています。ただし、栗林大将の手紙などのお話しをちゃっかりいれこみ、右左、バランスをとりながらも、えぐりこむ構成にしたつもりです(^_-)
感想⑦
印税がっぽがぽ?
=返答=
印税はもちろん発生しますが、先日も、10冊ほどの家訓本をうるために、10万円の旅費をかけて、某地方都市へ伺いました(-_-;)
本を書いたことで、自分自身への勉強になったのが一番の財産です。本が売れるに越したことはないですが、本はあくまで名刺がわりです。あくまでセミナーへの呼び水に、そして、あまりなじみのない「家訓の世界」をひろく知ってもらうために、今後も拡売を図っていきます
これまで、自称家訓界のNo.1の存在として、家訓ニストと評してきましたが、今後は、自他共に認める家訓界の第一人者「家訓ニスト」になれるよう歩みをつづけていきます^^
家訓の本を出してみて、良かったことは、「本を売る」不純な動機でしたが、結果として、これまでお世話になった皆様の許を訪れ、昔話や、これからの話しをできたことでした。
出不精の幡谷は、これまでどれだけのご縁を粗末にしてきたことか、反省しきりの1ヶ月ともなりました^^; 家訓の旅は、恩返しの旅。お世話になった皆様へのご恩に報いるため、本のベストセラー化はもちろん、ノーベル平和賞受賞をもって、報恩感謝を体現いたします
これまでも、これからも、幡谷のホラと旅の歩みにご注目ください!
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