みな曰く、天下国家と。
天下の本は国にあり、国の本は、家にあり。
家の本は、身にあり
(孟子)
ゴールデンウィークの時間をつかって、国史を考える専用HPを立ち上げました。
「家訓」と「国史」。一見関係なさそうですが、幡谷の中で、1本の線が見えつつあります
「家訓」とは、言い伝えや教訓を子孫に残す文化で、古来より日本に根付いてきました。
古臭いもの、あるいは、名家や、老舗にあるもので、自分の家とは関係ないと感じたのではないでしょうか?しかし、「家訓」は特別なものではありません。誰にでもできるシンプルな習慣です。守ってほしい家族のルールや、人生のなかで大事にするべき「伝えたい」言葉、それが家訓です
家訓は、おじいちゃん、おばあちゃんの知恵であり、人生で本当に大事にしなければならい金言がそこには溢れています。たとえば、セミナーを受講された狭山市の石川さんは、「靴をそろえる」という家訓をつくりました。たったそれだけのことでも、家族全員が、1つのルールを守る事で、たくさんの素敵な変化が家族のなかに起こったと教えていただきました。
家訓づくりでつくる習慣が、ご家族の素晴らしい人生を約束します。学校の勉強も大事ですが、もっと大事なもの、それが正しい習慣です。
国史とは一見、関係なさそうな「家訓」ですが、幡谷の中では底流でしっかり1本の線でつながっています。おじいちゃん、おばあちゃんからの言い伝えこそが、日本の伝統であり、それなくして国も語れないと考えるからです
いま、教育現場では、歴史教育を「日本史」と言い換え無味乾燥な暗記教育を子ども達にかしています。本来、歴史を学ぶことは温故知新、古きを訪ねて新しきを知るものであり、生きる上での教訓や、アイデンティティを醸成する徳育の素材であったはずです。
まずは、神話から始まる日本の歴史を「国史」という枠組みで伝え、しっかりとした人間教育を目標に、「教育勅語」、「偉人伝」や「家訓」。そして「近現代史」の訴求など、やれることはたくさんありそうです
徳育の源流に家訓あり!
家訓の源流に国史あり!
専用HPはこちら^^
http://kokushikaigi.jimdo.com/
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