徳育の中小一貫校建設へ! 山口先生のビジョン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火つけ盗賊?山口秀範先生のお話

 

「長い海外勤務をおえ、日本に帰ると、どんなに貧しくてキラキラした眼をした子供が多い外国に比べ、豊かなはずの日本の子供たちの眼が死んでいる・・・」

 

株式会社寺子屋モデルを運営する山口秀範先生は、そんな危機感を背景にして、職を辞し、未来をになう子供たちを救うため、道徳教育を展開する「寺子屋」をたちあげました。

 

この度、「寺子屋モデル10周年」の祝賀会が、福岡で開催され、幡谷も臨席させていただきました。家訓づくりの師である山口先生ですが、家訓に特化した幡谷に比べ、先生の活動は多岐に渡り、また志を共にする仲間にめぐまれ、九州を中心に大きなうねりをおこしています

 

祝辞の中で、山口先生のことを、「火付け盗賊」と称した来賓の方がいらっしゃいました。神出鬼没に表れ、周囲の人の心に火をつけ、ふと気が付くと、次の現場で、火事をおこしている・・・と、来場された100名をこえる出席者の方はもちろん、幡谷も心火を灯していただいた生徒の一人です。

 

10年前、徳育に特化した会社を立ち上げ際には、仲間からちゃんと飯がくえるのか?そもそも、そんな事業にのめりこむ事に、反対されたそうです。しかし、心配する仲間たちをよそに、着実に実績をつみあげ、今では一番の応援団になっています。

福岡JCで開発した「ドリカムキッズ」(偉人伝)も、家訓づくりプロジェクトも、先生との出会いからスピオフされた企画です。そして、先生の活動を追うように、学校での土曜学習の展開や、徳育。そして、こどもたちへの心の教育がようやく始まろうとしています

山口先生のバイタリティー、そして明確なビジョンには驚くばかりです。

 

好評発売中の三笠書房より出版された「名家の家訓」ですが、「火付け盗賊」山口先生の視点は次のターゲットに移っています

 

いま、山口先生は、福岡財界の信奉者をあつめ、徳育に特化した中高一貫の学校設立をめざしています。

 

JCでも、子どもたちの教育環境をかえるため、カリキュラムづくりや、提言、あるいは土曜学習などで、コミットめざしてきましたが、さすがに学校そのものをつくろう!という動きはなかったことでしょう。もしあったとしても、酒の席だけのおはなし。実際に建設にむけ、10年かけて、下準備をしてきたというから驚きです

 

現在の子どもたちをとりまく教育環境には課題があります。自国の歴史を教えないばかりか、自虐史観と評される子ども達の心を折る教育がつづいています。歴史学者が指摘するように「神話を伝えない国は亡びる」との不気味な予言もある一方、神話にもとずく建国記念の日を知らない子供が大変をしめる現状があります

 

誰が悪いということもなく、左よりの皆様には、左側の正義があり、右側のひとには、右側の正義あるというだけのお話です

ただし、右側の教育というのが心もとないという現実の中、だったら、自分たちで学校をつくろう!というのが、山口先生のビジョンです

 

一貫校の構想は6~7年前、県内の経済人や教育関係者が、現在の義務教育では、人格やリーダーシップを十分に養えないとして、「知・徳・体・志」を身につけさせる新しい学校を作りたいとスタートさせました

 

開校までの手続きがスムーズに進むよう、幼稚園や高校を運営している博多学園が、新設校の設置者となる。用地は宗像市のJR赤間駅から約3キロに市が所有する山林約5ヘクタールを予定している。事業費は発起人会(79人)が中心になって、寄付金を募る予定です

 

そして、私立の小中一貫校「志明館小中学校」(仮称)の開校をめざし、福岡市の学校法人「博多学園」と宗像市、設立発起人会は19日、宗像市役所で、相互に連携、協力することで基本合意し、協定書に調印した。発起人会は、2018年春に小学校、その6年後に中学校の開校を目標に寄付金集めを始めます

 

調印式後、発起人会の橋田紘一幹事会代表(九電工取締役相談役)は「開校認可の1次申請を県私学学事振興局に行う来年7月までに、約20億円を集めたい。自分で考えて決断し行動する子どもを育てたい」と強調した。中学校完成までには50億円前後が必要とされています

 

50億っというのも目が飛び出る数字ですが、全国3万人のJCメンバーの飲み代。あるいは、7万人?ともいわれるOBの力を結集すれば、全然できる数字です

大きな組織に甘え、「あんなこといいな できたらいいな♪」と夢で終わらせてしまう部分が、JCにはあります。夢を語るなら、まずやってみるという方が幡谷は好きです。現実に、山口先生は、たった一人から、数々の運動をはじめています。

 

目的はひとつ。明るい豊かな社会のために、子ども達の眼がキラキラ光る社会の実現をめざし、学校の起工の成功を祈念し、家訓づくりプログラムのさらなる展開で、学校建設の援護射撃をお約束させていただきます

 

家訓の本をだして、先生に追いつくつもりでしたが、尊敬する師は、さらにその先の頂に歩をすすめていました・・・

山口先生が長年の夢の実現をめざし学校建設をはじめます。


「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました あなたの心です」(BY.カリオストロの城の銭形より)


火つけ盗賊・山口先生に、あなたのハートも奪われちゃってください。今後の学校設立へのご協力と、火付け盗賊あらため方、山口秀範の歩みにご注目ください!

 

 

株式会社 寺子屋モデルのHPはこちら^^

http://www.terakoya-model.co.jp/