世の中で、求められるスキルはたくさんあります。仕事のうえでは、パソコンの操作や、資料づくりもその1つです。しかし、仕事はもちろん、日常の生活で本当に求められるものって、教室で教えてくれたでしょうか?
もしあったとしても、部活や、帰りの掃除や、先生とのやり取りの中で培ったもので、いわゆる「学歴」とは全く関係ないことが分かります。
「学歴」と「躾」を比べると優ってくるものは、就職と、年収ぐらいでしょうか?
世の中で本当に求められるスキルは、「躾」を通じて、親から子へ、子から孫へ伝わってきたと家訓ニストは考えます。
例えば、家訓ニストは箸の持ち方の綺麗な人を尊敬します。また、自分で脱いだ靴を揃えられる人をみると、絶対、悪い人じゃないと感じます
世の中のお父さん、母さんが血眼(ちまなこ)になって、お子さんを勉強に追い立てていますが、それって、幾千もある子どもの選択肢の1つのカテゴリーにすぎないはずです。
それより、躾をつうじ、最低限のマナーを身に着けることが、社会にでて成功できるコツだと思います
高卒だって、中卒だって、楽しく立派に社会生活を送っている方はいっぱいいます。幡谷の尊敬する旭●輸の土子社長は、自称中卒、ほぼ小卒という学歴です。しかし、周りの人への気遣いや、躾は立派なもので、起業後、仕事を大成功させてきたのも、納得です。土子社長にかぎらず、地域で起業し一代で財をなした成功者の皆様は、学歴はメタメタでも、だれも魅力的で、そして、相手を不快にさせないマナーを身に着けています
躾とは、マナー。
それは、人間関係を円滑に進める潤滑油です。
学歴にマナーが加えれば満点ですが、あえて比較すれば8勝2敗で、学歴よりも、躾が勝っていると断言できます
そして、家訓の効果は、躾の面で最も現れます。
躾(しつけ)とは、辞書をよると「社会生活をするうえで、相手に対して失礼にならない作法が身につくように、人をしこむこと。」 とされます。
子供時代に身に着けるべき躾は、大人になってからも、立ち振る舞いや、生活の端々で、試される社会的な作法でもあります。勉強や、社会的なスキルは、大人になってからも身に着けることができますが、日本古来から伝わる躾は、家庭の中でしかできません。
躾は、お箸の持ち方や、挨拶の仕方など、子供たちの成長と共に、家族が一緒になって守っていくことが求められます。
躾を筆頭に、日本に古くから伝わる生活の知恵は、本来、おじいちゃん、おばあちゃんと共に生活するなかで、自然と身についていたものでした。しかし核家族化がすすみ、意識しないと、生活の知恵を伝えることができない時代です。伝えるためのツールとして紹介したいのが、「家訓」と「家訓の唱和」です
たとえば、「靴をそろえる」。家訓二ストは、そんなシンプルな家訓を推奨しています。
毎日の生活の中で、お母さんは育児に追われ、ついつい子供をしかりすぎる場面があるのではないでしょうか?家訓は、家族のルールです。怒っている間に、何を怒っているかさえ、分からなくなることってないでしょうか?家訓づくりは、子供にとっての指針であると共に、子育ての中の軸の効果も期待できるものです。
「靴をそろえる」。それが家訓と決めたあとは、じっと見守っていきましょう。1つのルールでも、怒られ慣れしまった子供にとっては、「怒られるからする」というロジックから、「決められたルールだからする」というように、成長が期待できます。実際、家訓の唱和をはじめたご家庭では、子供が自分自身で考えて行動できるようになったとの報告をうけています。
学校や、塾。様々な習い事があったとしても、子供が一番時間をすごす場所は、「家」であるはずです。家のルールをみんなで決め、繰り返し繰り返し、家族全員で守っていくことで、お子さんにとっても、お父さん、お母さんにとっても、居心地のいい場所になっていくのではないでしょうか?
人生で本当に大事なものはなんですか?
8勝2敗で、学歴よりも躾である!というのが家訓ニストの結論です
家訓二ストは、家訓づくりから始まる、家庭での躾の徹底を、これからも推奨しています
※元ネタはこちら(*_*)
「住んでみたらドイツ対日本 8勝2敗で日本の勝ち」
でした
コメントをお書きください