家訓×徳パック「徳っくんパック」=両親への手紙

石の上にも3年。

家訓づくりも、もう5年。

 

しかしプログラムは常に進化をめざし、様々なカスマイズを繰り返しています

 

今回、準備しているカスマイズは、「家訓づくり」を「親への手紙」に置き換えるカスマイズです。家訓なのに、家訓をしない!? 製作者でしか選択できない大胆な改編です<(`^´)>

 

やり方は簡単です。
いつも家訓を書いていただくとこを、「手紙」に置き換えるだけ

 

これは、徳溢れる心を醸成させるツールとして「家訓」をつかったことに由来する考え方で、べつに、「家訓」でなく「手紙」でも十分通用するスキームです。

PPTのスライドも、ちょっこり替えますが、基本は一緒です

 

家訓は、息子さん、娘さんのことを思い、言葉を託し、さらに自分の行動で伝えるものです。しかし、独身者に家訓づくりをお願いすると、この意味がちょっと薄まってしまう課題がありました。


そして、今回のセミナーの対象は、独身者であり、なおかつ4月に就職をひかえた新卒の学生さんとなります。対象によって、手法をかえるのは、当然のこと。今回、家訓でなく、手紙をかかせるカスマイズを考えているのは、学生さんをターゲットにしているからなのです。


まだ家族をもっていない学生さんが、家訓をつくっても、いまいちリアリティーがありません。なので、親への感謝の手紙をかかせ、さらに、その中に未来への約束をかいていただく内容です

 

もう家訓というか、「徳パック」に、近い内容かもしれません(ー_ー)!!

徳パックとは、「道徳は実践である」というキーワードのもと、未来への約束を子どもたち自身が選び、宣言する内容です。13年度に製作にかかわらしていただき、15年度も日本JC国史会議さんで運営しているセミナーです。


時代と委員会をこえ、幡谷の妄想の中で組み合わせたハイブリットプログラム 

家訓×徳パック=徳っくんパックの誕生です(^_^)/

 

徳パックでは、「ありがとう」のブレストをしています。まず、ありがとうっと思ったことを10個書き出せ!っとし、書けなかった子どもに、「いただきます」の意味を一緒に考えさせ、ご飯をつくってくれたお母さん、お米をつくったお百姓さん、太陽、水、命にありがとう!っというように、キーワードをひろげています

 

 今回のハイブリット徳っくんパックでは、「みらいへの約束」を親への手紙として、かかせることを想定しています。

 

何歳になっても「ありがとう」と言いずらい?親と子の微妙な関係。でも、就職をひかえた学生さんこそ、社会に出る前に、「ありがとう」の手紙を親に出すべきです。そして、そんな手紙をもらったら、お父さん、お母さんは喜ぶでしょう^^

  

何のために働くか?その思いが強い子ほど、いい仕事ができるはずです

そして、この思いを「親孝行」にしてほしい。。。それが家訓ニストの隠れたメッセージです。


恩返しとは、両親を温泉につれていくことはもちろん、社会人として立派に働く姿をみせることが、最高の恩返しです。仕事とは、だれかのために汗をながすこと。いい仕事ができる人って、かならずいい汗をかいている人です。

 

今回、セミナーに参加され、社会人となる皆様が、それぞれの足元を照らし  日本を、世界を今よりちょっとだけ素敵な国にしてもらえたらいいな~


誰かのために働く人は強い

たった3年のサラリーマン生活を失敗した幡谷哲太郎の教訓です(*_*)


ぼくもこんなセミナー受けたかった・・・

ハイブリットプログラム「徳っくんパック」~両親への手紙編~乞うご期待です^^