愛情の反対は、無関心である
(マザーテレサ)
Facebookの常磐大の石田先生の投稿と日本JCの日本の未来選択委員会の投稿を勝手にプレミックスしてみました
愛情の反対は無関心である。とは、マザーテレサの名言です。
では、国に無関心な若者にどう関心をもってもらえるか?
答えは、「愛」ではなく、「確定申告」だな~(ー_ー)!!っと閃きました
若者の投票率が伸びない事は、国家の一大事です。それは、未来をつくる人が、未来をあきらめていることと同義だからです
投票する権利はお金に換算すると1年でどれくらいの価値があると思いますか?
日本青年会議所 国民の未来選択委員会の講演会によれば、答えは国政選挙の場合、90万円以上の価値あるようです。
1年間の国家予算が大よそ93兆円、それに対して有権者数が約1億427万人なのでこれを割った数字が約90万円になります。そして衆議院選挙に絞れば4年に一回の選挙ですので、単純に4倍すれば360万の価値・・・
でも40代以下の人に関していえば、投票に行かない事でもしかするとそれ以上の損をしてしまっています
子育て世代にとって切実な待機児童の問題も、若年層が、一気に投票にいけば1年で解決できる程度の課題です。しかし、高い投票率をほこる高年層と比べれば、月とすっぽん。
特養ホームや、病院ができるスピードに子育ての支援施設ができないのは、権利の行使の差であると断言できます。
投票権は20歳以上の日本国民に与えられた権利です。当然これを取り仕切る行政では、「誰に投票権を与えたのか」を完全に把握しています。つまり「誰が投票に来たのか」を正確に把握しているともいえます。これらのデータをもとに、地区別、世代別の投票率が割り出される訳です。
少し古いデータですが、公益社団法人明るい選挙推進協会が取りまとめた平成24年度の第46回衆議院議員選挙出の世代別投票率を見てみましょう。票数は188投票区よりの抽出です。
70代 73.92% 39,492票
60代 74.93% 54,949表
50代 68.02% 43,094票
40代 59.38% 39,947票
30代 50.10% 33,271票
20代 37.89% 19,806票
どうでしょうか?20代と30代の票数を足しても60代より少ないのが現実なんですね。あなたが選挙に当選しようと思ったら、どの世代に訴えかけ、どの世代の為の政治を行いますか?
街角のインタビューで「だれに投票しても一緒だから行かない」なんて意見も耳にすることがあります。それは大間違いなんです。あなたの一票はあなたのものなんですから、「あなた自身が投票に行くこと」が重要なんです。あなた自身の一票が「あなたの世代」「あなたの地域」の一票にもなるんです。そうする事で「あなたの世代」「あなたの地域」の為の政治が拓かれて行くのだという事をしっかりと意識してくださいね。
投票する権利を放棄するの、少しだけもったいないと思いませんか?
一見関係のない投票率と確定申告の関係。
しかし、家訓二ストは、ここに未来をかえる閃きを感じます(ー_ー)!!
常磐大の石田先生は、学生たちに確定申告をすることを推奨しているそうです。先生のFacebookの投稿を引用させていだければ・・・
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「学生アルバイトの皆さんこそ、還付申告・確定申告をすべきだと思っております。だって(収入総額などにもよりますが)おそらくほとんどの方が、源泉徴収された分のお金が戻ってくる可能性があるわけで。(もしかしたら源泉徴収されていない方もいらっしゃるかもしれませんが、私が経験したアルバイトは全部源泉徴収されてた)
私はこの仕組みを知ったのち、よくわからないながらもはじめて申告をしてみたら、けっこうな金額が戻ってきた(!)という経験があり、その後、友人たちにそのことを伝えたらけっこう感謝されました。
…そんなことを思っていたら、国税庁のホームページ「税の学習コーナー」に「アルバイト代の確定申告をしてみよう」というページができていましたので、ご紹介しておきます。
https://www.nta.go.jp/shirabe…/ippanjoho/…/jissen/page01.htm
ちなみに、私はもう申告書作成しましたよ! いまから郵送で提出します!
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だそうです。石田先生のいう確定申告を通じて大人(社会とコミットする)になる?ってすごくいい切り口だとおもいます^^
そもそも、源泉徴収は、大東亜戦争末期、軍事費を効率的に集めるために導入した制度で、世界中では、納税者自身が申告するスタイルが一般的です。
この源泉徴収には2つの原罪があり、1つは国が担うべき徴税の負担を民間事業者に一方的に押し付けている点。そして何より罪深いのは、源泉(勝手に)税金が天引きされているので、納税者自身が、年間いくら、税金を払っているか分からない点があげられます。
若年層の投票率の低下をうけ、政府は広報とか、芸能人をつかってポスターで微笑ませる?とか、対策をしていますが、それでどれだけの効果があるのでしょう?
それよりも、確定申告をさせ、自分が払った税金がどう使われるか?の意識を醸成する方が健全だと家訓二ストは考えます
国家とは、税金を集め、それを配るシステムです。
そして、集めたお金をどう配るか?
それを決めるのものが、選挙なのです
選挙にいかないと90万損をするというのもあながちウソではない。
次代をになう学生さんに、源泉徴収と、投票率の不都合な関係を正し、そして、ちょっこりお小遣い?が手に入る「確定申告」をおすすめします^^
自分が住んでいる国が、ちょっと素敵な国であるように、あらためて確定申告と投票をおねがいします!
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