建国の日を知らない子ども達に・・・

誕生日には、お祝いをします。理由は、その日がスペシャルな日だからです。


またキリストさんが生まれた(とされる)クリスマスにも盛り上がります。

古今東西、自分が生まれた日、そして国が生まれた誕生日は、盛大なお祝いをするものです。しかし、今の日本では、建国記念の日の意味さえ分かっていないそんな寂しい現状があります。


少なくとも、キリストさんの誕生日よりも注目してもバチは当たらないのではないでしょうか?


建国記念の日にあわせ、産経新聞をの一面に日本JCの取組が紹介されました。

そして、この記事はヤフーのトップページに紹介されています。1つの会議体が起こしたさざ波が、波となりうねりとなる。そんな予感がする快挙です


今回、日本の建国について、国史会議が1万人以上の皆様からアンケートを集めて調査したそうです。


「今日が建国記念の日とは知っている」。

でも8割の方が、いつ、どこで誰が建国かしたかはわからない(*_*)


建国記念の日は、紀元前660年2月11日 初代天皇である神武天皇が橿原(奈良)の地で即位されたことを祈念する祝日です。


水戸JCでも14年の8月例会のキャンプ事業の際、50人の子供たちに、建国の歴史を問う問題を出したことがあります。正解者は、50人中2名(-_-;)

わずか5%という結果でした。


子ども達にとって、世界で一番古い国に住んでいるという事実は、様々なプライドをもらたしてくれるはずです。


意地悪な識者が、初代天皇なんていなかった!っと言われたとしても、実在が確認できる継体天皇までさかのぼっても建国は1500年前で世界一。


紫式部が、世界最古の長編小説を「源氏物語」かきあげたのが1000年前。ここでようやく、日本につづく二番目に古い国、デンマーク王室が誕生します。さらに、鎌倉幕府ができた1192年頃、イギリス王室がようやくできたとのこと


どこを切り取っても、世界一!

古い歴史があることは、子ども達に誇りをもってもらえることに繋がります。国を愛することは、家族、周りの人を愛し、笑顔を育み、広げることにつながります。


そもそも、日本を誇りにおもう。そのことが悪いことでしょうか?


右、左、まんなか? それぞれの主張があってこその民主主義ですが、国史教育を施されたのち、子ども達自身が、判断すればいいだけのこと、大人たちの勝手なバイアスで、歴史を伝えなことは、無知でなく、犯罪です。


家訓づくりは、大人むけのプログラムですが、その内容は、先祖から渡されれ来た日本人の誇りや価値観を思い出す内容です。家族に伝わる「歴史」を紐解くもの。これが家訓づくりの神髄です。

そして、子ども達に、日本の国史を伝えるために、「偉人伝」や「徳パック」の開発、立ち上げについてもお手伝いしてきました。これも国史の一部であり、ここ数年手掛けてきた運動が、ようやく昇華されはじめたものと、勝手に盛り上がっています。


JCのOBとして、そして日本人として、柴田会頭のもと、あらたに立ち上げられた「国史会議」の活躍を祈念しています。


新聞の一面になるように家訓づくりもがんばれねば(ー_ー)!!