「そして」「また」「さらに」の魔法をご存知でしょうか?
このキーワードにピンっときたらJC5段。このワードは、800文字でまとめる事業計画を作成する際、必ず使う用語です。
この時の「そして」「また」「さらに」とは、階段をのぼるイメージです。
あなたが手掛ける事業の到達点はなんでしょうか?
人を呼ぶこと? 理事長を喜ばすこと? 委員会が満足すること?
せっかくいい事業をしても、到達点をしっかり把握していないと、迷走してしまう原因になります。幡谷も初委員長に就任した際、当時の大和田特別理事(日本JC副会頭)に、ガンガンにやられ、イラっとしましたが、卒業してみると、その導きに感謝するばかりです^^;
この時の到達点とは、初期、中期、長期の目標とも言いかえれます。計画している事業の効果と着地点を示す際に使います。JCの事業に限らず、中長期のビジョンを持っている企業と、持っていない企業との差は大きいのでないでしょうか?
今回のブログでは、「そして」「また」「さらに」の魔法を使って、様々な階段を登ってみたいと思います^^
■家訓づくり
家訓づくりが、全国に広がり、受講されたご家庭が幸福に包まれ、
「そして」 社会に横たわる様々な問題が解決されます
「また」 日本の繁栄の秘訣が家訓であることが伝播され
「さらに」 家訓が、世界に広がり世界の平和に貢献することで
ノーベル平和賞を受賞します。
■偉人伝
偉人伝をブラッシュアップし、子供たちに目指すべき大人の背中を示し
「そして」 偉人を育んだ日本の精神性を伝え
「また」 地域版の偉人伝を制作し、郷土愛を醸成し
「さらに」 自分のルーツ、家族の偉人伝を制作させることで
国語、算数、理科、偉人? 徳育として必須科目に昇華させます。
■夜梅祭
夜梅祭に多くの観光客を招き入れ
「そして」 水戸の有形無形の財産を体感いただきファンをつくります
「また」 観光客の増大は、市民のプライドを刺激しクチコミを加速
「さらに」 偕楽園を軸に、都市設計。ライフスタイルの提案をすることで
観光地にとどまらない偕楽園の魅力を市民が享受し、定住人口増を実現します
う~ん、「そして」「また」「さらに」って、無敵だぜ♪
旅をするとき、その目的地を明確にしていないと、その場所場所で迷うことになります。それを味わうのも一興・・・ですが、多くの人を巻き込むプロジェクトチームでは、そんな遊興は許されません。
たとえ、おなじ1歩でも、その1歩にどんな目的があり、そしてどんな効果があるのか? 腹に落ちているリーダーと、なんとなく歩いているリーダーとでは、おのずと着地点が変わってきます
強い目的と、明確な目標をもつリーダーは、その歩みに多くの仲間を巻き込むことができるのです
あなたは、「そして」「また」「さらに」の魔法に、どんな夢をのせますか?
JCに、そして人生に?ちょっと迷ったら立ち止まることも必要です。
自分の目標は、なになのか? そして、人生の目的とは?
800文字でなくていいので、自分自身の事業計画、書いてみることをおすすめします^^
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