お正月こそ家訓の唱和を!

あけましておめでとうございます

 

皆様はどこで新年を迎えたでしょうか?

実家、あるいは旅先ですか?

子ども達にはお年玉をあげたかな?

 


新年らしい投稿をしようと迷っている間に元旦が過ぎてしまいました(-_-;)
今回はブログは、家訓ニストによる、お正月の過ごし方の提案です。


お正月に家訓を唱和することは、ぼくでなく、朝霞JCのKさんから教えていただきました
せっかく受講いただき創作した家訓をタンスの肥やしにしては意味がありません。


Kさんの家では、お正月は、半紙にしたためた家訓を、床の間に掲げ、家族そろって家訓の唱和をしているそうです。

こたつで昼寝をするのは、後からでもできる。


1年に1回。たった5分で出来るセレモニーを、家族の安泰のため、取り入れてください^^


お正月に家訓を唱和することの意味は、有意義なものです

その素晴らしをどこにでもあるお正月の風景を交えながらトリビアを交え解説していきたいと思います。

 

家訓の唱和はしてはいなくても、お年玉をあげている家が殆どだと思います。では、お年玉の本来の意味を説明できる人がどれだけいるでしょうか?


現在のお年玉は、お子さんへのお小遣いと認識されています。しかし、調べてみると、お金を渡すのが主流になったのは、昭和30年代の頃で、そう昔のことではありません。

 

本来、お年玉は、お年魂と書いたとの説が有力です。

家にお迎えした歳神さまの魂が、お餅(鏡餅)に宿っていると考え、家長が、家族の安泰を願い、神様の力を分け与えたものとされています。

 

お正月になると現れる数々の縁起ものも、この歳神さまに由来することをご存知でしょうか?

 

門松・・・歳神をお迎える目印、依り代

しめ縄・・家に結界をはり、神様をむかえるのに失礼がないための設え

鏡餅・・・歳神さまの宿る場所。

お雑煮・・で、餅(神様)を食べちゃう

 

その他にも、昆布(よろこぶ)や、鯛(めでたい)など、ダジャレ系の縁起物がたくさんあります。

 

お正月は単なる休みではありません。「家」の繁栄と、家族の1年の安泰を願う儀式ための休みなのです。

 

餅を配っていたものが、都市化がすすみ、簡易的にお金に替えたものが、お年玉の起源です。しかし今更、お餅を配っても、ケチ?と思われるだけ、家訓ニストのすすめるお年玉の渡し方を紹介させていただきます

 

その① 家族は正座。

その② 神棚(仏壇)にみんなで詣でる

その③ 家訓の唱和する

その④ 家長より、お年玉を授ける。

その⑤ 子どもは、その年の目標を歳神さまと家族に宣言する

 

その⑥ で、おせちを美味しく食べる^^

 

セレモニー化することで、ただお金を配るよりたくさんの効果が期待できるのではないでしょうか?

そして、お父さんにとっては、家長としての威厳をみせるチャンスです。

 

おかんは、子どもを生んだ時点で神様です。そして力強いオカンに変身していきます!しかし、お父さんは、結局見てるだけ(-_-;) 

いつも頼りない?おとんも、こうしたセレモニーをへることで、家長に変身できるのです!

 

JCをやってきたメンバーなら、セレモニーの大切さが分かるかとおもいます。厳粛な雰囲気のなか、クリードを唱和し、そして理事長の挨拶がはじまります。

家訓を英語でいうと ファミリークリードとなります。JCのように、毎月セレモニーをすることもないですが、お正月はお正月らしく。そして家族は家族らしく。家訓の唱和を通じ、そんな新年を過ごされることを推奨します

 

 

皆様が家族に宣言するように、家訓ニストも、歳神さまに家訓づくりを弘める活動を通じ、日本中、そして世界中の家族に、ありきたりの日常がつづくことをお約束します

 

さあ今年もがんばっぺ^^