家訓二ストの「FUKUSHIMA復興ビジョン」
今後、福島での除染にかかる費用は30兆円とも推計されます。なおかつ30兆円をかけた跡に、誰も住めないゴーストタウンが広がっていては何のため、誰のための復興か分からないのではないでしょうか?
これから示す復興策は、どれも根拠もない家訓二ストの妄想です。しかし7つの策をすべて実現しても30兆円はかかりません。つまり、費用の面では可能なレベルの妄想なのです。
今回の復興プランのポイントは、未来に希望を持てること! すべてが、子供たちのため、そしてお父さん、お母さんの笑顔を担保し、なおかつ働く場所を提供することを想定します
明るく豊かな社会を実現をめざすJCにとって、将来に不安を残す禍根があるのなら、1秒でも早く解決することが求められます
では、家訓二ストの復興ビジョンをご覧ください^^
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100年後、福島原発跡地に首都移転をする
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移転を実現させるメッセージとして、福島リニアを設置する
- 立ち入り禁止区域を街ごと保存し、防災と過ちを学ぶ公園とする
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観光客誘致&雇用確保を目的に、「宮崎駿ランド」を実現する
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圏内の児童、そして移住希望者に対し、生涯にわたっての医療費無料を約束する
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米100表の精神で、世界最高峰の教育環境を整備する
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子どもたちに「道徳」。大人世代に「家訓づくり」を!
■首都移転について
原発事故以降の補償金、各種支出は、「ひと」のいない机上の空論でした。同じくドブに金を捨てるにしても、そこにビジョンがあれば、未来に希望を持てる支出(投資)になるはずです。100年後の首都移転の提言は、放射性物質が収まり、廃炉を実現した後の街の姿を描くものであり、また公だけなく民間の投資を呼び込むプランです。
これにより、現状の地権者は高く土地を売却できるだけでなく、故郷に帰る積極的な理由にもなりえます。また都市計画も進み、新住民を呼び込む起爆剤になることを想定します
■福島リニア
福島第一原発をかかえるエリアは、東京から約250km。リニアで結べば30分の時間です。現在計画されている東海リニアの費用をあてはめても、約5兆円程度の投資で、福島リニアは実現します。これは100年後の首都移転のための投資であり、また国土の新機軸としての期待を想定します
※福島リニア 新水戸駅は、15分の距離! 福島(新首都)をささえる前線基地として茨城の発展にも寄与するプランです
■防災公園
東日本大震災後、福島の立ち入り禁止区域を除いては、復興のため瓦礫の撤去や、各種公共工事が進んでいます。しかしエリア内においては、3月11日以降も時計がとまり、あの日あの時のまま、津波の被害も地震の被害も、ある意味コールドケースに保たれたままです。これは、1つの財産、そして未来に教訓を伝える遺産と考えます。エリアのないを公園に指定し、将来の公開にそなえ、現状のままでの保存していくことを提言します。さらに、修学旅行生の誘致を積極的にすすめ、参加校には、公費での100%補助を約束していきます。今回の復興資金の無駄遣いの項目に、鳥取のご当地アイドルのプロモーション費用8000万なんてものがありました・・・ 防災公園と、来園者をまねくスキームに資金を投入することを提言します
■宮崎駿ランド
観光業は、雇用創出効果がたかく各種サービス産業をあまねく発展させる裾野の広いカテゴリーです。現在、行政がすすめる工場誘致では、新設の工場で4分の3の補助をしていますが、今は無人化の工場が多いの実情で、波及効果や、雇用効果については多くを望めないなのが現状です。目標とする東京ディズニーランドでは、年間1万8000人のキャストが職を得ています。補償金だけ何十万も支出する現在の施策では、悪銭身につかずの格言どおり、心の健康によくない状態です。汗をかき、お客様の笑顔を提供することでサラリーを得る。これほど豊かなことってあるでしょうか?
宮崎ランドでは、3000億を支出し、ディズニーランド並みの施設を建設します。ここには、宮崎作品で登場した歴代の実物大のセットを復元し、「カリオストロの城」「ラピュタ」「魔女の宅急便の街並み」「千と千尋の神隠しのお風呂」等、日本全国の関心をあつめるランドの建設をすすめます。また経常黒字が確保できるよう運営に基金をつみたて財政面でも潤沢なバックアップをしていきます。また特設の保育園を併設し、地元の子供を育てる施設としても活用し、福島を夢と希望あふれる子どもための先進地とする取組をめざします。
さらに3000億を周辺の都市計画に投資し、ランドとの一体化したまちづくりを実現します。この時、モデルとするのが「となりのトトロ」的な風景の保存と、構築。懐かしく新しい街で、単にテーマパークの建設だけにとどまらない自然と共生するFUKUSHIMAの価値観を発信していきます。
っていうか、宮崎ランドいきたいな~^^
■こどもの医療費の負担
福島から避難した住民の帰村が進まない現状があります。これは雇用や社会資本の遅れの問題にくわえ、福島で子育ての不安をもつ親御さんがいることが原因です。放射性物質の人体への影響は、ない!というレベルにするのは、もちろん、帰村者、そして新たに移住する住民には生涯にわたっての医療費を負担すること盛り込みます。現在の避難者数は26万人。そのうち子供が2割として5万人。この5万人に生涯すべての費用負担をしたとして、ひとり3000万かけても、たかだか1兆5000億円です。無駄な除染より、「安心」が買えるのでは、安いのでは?
■教育への施策
現状では国の補助のもと、教育環境の整備が進んでいますが、肝心の子供の姿はなく、結局、従来の手法を踏襲しているだけで、未来に期待のもてる施策はありません。日本は、幕末の米沢藩の米100俵の精神で有名なとおり、限られた資本を未来を担う子供たちに投資してきた実績のある国です。また明治政府も、これに習い総理大臣よりも高給なお抱え外国人をまねきいれ教育に従事させた歴史があります。
福島でこそ、最高の教育が実現できるように、高額でもいい最高の授業を提供できる教師を赴任させる他、エリア内の全生徒が15歳以上になったとき、全額国負担で、海外に1年間留学できるインセンティブをつける等の施策を加えることで、全国から羨望のまなざしをあつめる教育都市・福島を実現します。教育環境を目的とした移住者が現れることを想定したプランです。年利5%の新住民を招き入れることで、20年で人口を倍増させます
■道徳教育と、日本初の家訓都市の誕生へ!
新首都福島では、こどもたちが健やかな成長を託すため、道徳の授業を必須科目とします。この授業(カリキュラム)には、日本JCのノウハウを最大限反映する他、地域で学校をさささえるコミュニティースクールと、全国からのボランティアティーチャーによって幅広く、様々な価値観と触れられる学び舎とします。とくに、子供たちだけでなく親世代への教育施策を組み込むことが特徴で、家訓づくりプログラムを軸とした親学を徹底させることで、全世帯家訓をもつ日本初の「家訓都市」を誕生させます。
最先端の教育にくわえ、心をはぐくむ道徳の先進地となる取組は、世界中から注目されることとなり、福島の真の復興をたたえるだけでなく、2030年 家訓づくりがノーベル平和賞を受賞する最大の理由となることを想定します
~さいごに~
いずれも家訓二ストの暴走、妄想全開の復興プランです。しかし、読者の皆様には、1つでも2つでも納得していただき、賛同いただけるプランではないか?と自負しています。
ヒョウタンから駒。あるいは、嘘から出た誠。
福島の未来の憂うすべての人の思いが重なるとき、真の復興が始まるものと考えます。
そして、そんな天下の愚策、献策を、提案し実現できるのは、JCという組織だけなのではないでしょうか?
少なくとも、誰もいいだせない「除染って無駄じゃない?」という素朴な声も、行政でも、あるいは補助金をもらっているでもない自主独立のJCだからこそ、言える組織であると思います。
地域から必要とされるJCに、そして、地域の輝きを指ししめすJCであるために
南双葉JC,そして福島ブロックの各LOMの運動に、これからも心を寄せ、知恵をねり、一緒に汗をかいていく必要性を感じました。
すべては明るい豊かな社会の実現のために!
っていうか、家訓二ストのプラン、だれかパクってください(*_*)
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