家訓ニストのレッドカーペット
先日、2014年のノーベル平和賞に、パキスタンの人権活動家、マララ・ユサフザイ(17歳)が選ばれました。
受賞をのがした悔しさはあるものの、おなじ、世界平和を求める同志として、拍手を贈りたいとおもいます^^
ノーベル賞受賞時に歩くはずだったレッドカーペットを心ならずも?歩く機会を頂戴しました。画像は10月12日に松山の地で開かれた全国大会での卒業式典での一コマです。
青年会議所は、日本では全国695の地域に根差す組織で、3万5000人のメンバーが恒久的世界平和を実現するために日夜、活動をつづけています。そして、その仲間は、世界中にひろがっています。
経済的に恵まれない地域では、経済の復興から世界平和を、あるいは、汚職や政治的腐敗のすすむ地域では、政治の問題から世界平和を、それぞれの国、地域で抱える問題と正面から向き合い運動をつづけています。
恒久的世界平和ってなんでしょう?
それは、ほっといても平和!という環境のことを指します。
LOMの事業では、青少年系とか、政策系とか、様々なアプローチをしています。まちづくり、ひとづくりっという枠もあるでしょう。しかし、忘れてはいけません、子どもむけの事業も、講師例会も、何のため?っと聞かれたら、「恒久的世界平和」のために行動していることを胸をはって自覚ください
ノーベル平和賞を誰が選んでいるかわかりませんが、JCメンバーであれば全員が平和賞を受賞する資格があるのではないでしょうか?
JCは、1915年、銀行員であったヘンリー・ギッセンバイヤーI・ジュニアによってアメリカ・セントルイスで誕生しました。日本JCは、終戦後の1951年(昭和26年)の6月、JCI世界会議にて正式加盟し、サンフランシスコ講和条約締結(同年11月)を前にした国際舞台の復帰の魁といわれています。現在、会員数14万人以上といわれ、世界で最も大きな青年団体です。現役メンバーに加え約250万人以上ものOBがいます。 毎年11月には世界会議が開催され、世界中のメンバーが一堂に会する重要な国際交流の場となっています。
正式加盟の際、日本JCのスポンサーをつとめたのが、大東亜戦争時に敵国であったフィリピンJC様です。終戦からわずか6年、日本の国際舞台復帰に関し厳しい目が向けられるなか、占領の憂き目にあったフィリピンJのJCがスポンサーとなり友情をもって敵国であった日本を向かいいれてくれました。これって、ノーベル賞級の美談なのではないでしょうか?
国境をこえ、時代をこえ、その時、その場所で全力をつくす青年による青年のための団体、それがJCです
しかし、40歳をむかえる本年、赤いカーペットを歩いた時、わたしがJCの肩書をつかえる時間が残り数か月しかないことを自覚させられました
入会間もない頃、水戸JCの歴代理事長である宮崎先輩が懇親会の席で「世界を変えられるのはJCだけだ!」と強い口調で激励を頂戴したのを覚えています。なんのこっちゃ?っというのが当時の印象ですが、9年たった今、わたしも同じ思いで運動に携わっています
世界を変えられるのはJCだけです
そして、それは、明日でも、明後日でもなく今日できることの積み重ねでしか達成できないミッションです
今日できないことが明日できますか?今年できないことが来年できますか?10年かかる問題を20年で出来ますか?
とにかく、いまが大事です。
JCの卒業は12月31日。だったら31日までに、世界平和を実現するまでです!
JCの創設者であるヘンリー・ギッセンバイヤー・ジュニアは、こんな言葉を遺しています
「道徳心と市民としての義務を基礎とするこの組織の精神の内側から いつの日か永久的で不変な世界平和への確立に向けて人々が喚起できる メッセージが現れることを願ってます。」
来年はJCの立ち上げから100年の節目となります。これは喜ばしいことなのでしょうか?
創設者、そして歴代の先輩たちの想いはたった1つ、1日でも早く世界平和を確立すること、
その夢を100年たっても実現できていない現役メンバーは己の不徳を恥じるべきです
今年できないことは来年できるとも思えません
100年たってできないことが200年後、1000年後に実現できているでしょうか?
だったら、「今」 世界平和を実現しましょう!
ホラといわれても、ぼくには絶対の自信があります。12月31日までに家訓づくりプログラムを世界にひろげ、結果世界平和を実現させます
遺された現役メンバーの2015年は、世界平和実現元年のセレモニーに専念してください^^
そしてバカバカしく尊いこの運動を1日でも早く終わらせましょう
「道徳心と市民としての義務を基礎とするこの組織の精神の内側から いつの日か永久的で不変な世界平和への確立に向けて人々が喚起できる メッセージが現れることを願ってます。」
世界平和を確立させるメッセージ・・・ それが「家訓づくりプログラム」です
そして家訓づくりプログラムがノーベル平和賞を受賞する理由を分かっていただけたでしょうか?
「くれるなら もらってやろう ノーベル賞」
卒業でなく、世界平和を実現し、この組織を解体するために? 卒業までの78日間をまい進することをここに誓います^^
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