家族のつながりを見直そうと、子どもたちに向けた家訓を作る催しが水戸市で行われました。
この催しは、水戸市にある浜田小学校と浜田幼稚園のPTAが開いたもので、26日は保護者や地域の人たち合わせておよそ30人が参加しました。
講師は、水戸青年会議所の幡谷哲太郎副理事長が務め、まず、参加した人たちは家系図を作って先祖を振り返りました。
このあと、「友達を大切にする」や「ごはんを残さず食べる」といった参加した人たちが、子どものころに両親や祖父母に言われてきたしつけのことばなどを書き出しました。
そして、これらのことばと自らの子育ての経験をもとに何事も諦めない気持ちを忘れないでほしいと、「一つつまずいたとしても努力と笑顔を忘れずに」など子どもたちに伝える家訓を作りました。
参加した女性の1人は「日ごろ、子どもに言っていることは自分が両親に言われてきたことだと気が付きました。今回作った家訓をしっかりと子どもに伝えたいです」と話していました。
また、水戸青年会議所の幡谷哲太郎副理事長は、「もう一度、言い伝えなどを見直して本当に困ったときに頼れることば探してほしいです」と話していました。
09月26日 12時12分
(※掲載もと)
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