家訓報告×那覇 家訓二スト養成講座と3分間スピーチのお話し

平成26年9月20日 沖縄ブロック那覇青年会議所の事務局をお借りして、家訓づくりプログラムのヘッドトレーナー養成講座を開設させていただきました。


受ける人、話す人、双方にとって、「誰でもできる!」っというのが、家訓づくりプログラムの特徴ですが、今回は、ちょっと背伸びをして、次年度以降のオーダー増に備えヘッドトレーナーの養成に挑戦しています


セミナーの進行については、パワーポイントの画面にそって、シナリオを読んでいけば、着地点(家訓づくり)に誘える内容になっています。

事実、ここまで自主開催を選択されたLOMさんでは、担当の委員長さん、あるいはスタッフさんが、トレーナーとして実戦にたっています。


しかし、今回養成をめざす「家訓ニスト」には、しゃべるだけでないスキルを持っていただくことを強く打ち出しました。

そのスキルは、「監督」としての眼です


家訓づくりプログラムを映画にたとえると、トレーナーは主演の俳優に当たります。この時、トレーナーはシナリオにそって、演技していくことが求められるわけです。

そして、映画を撮るとき、一番大事なのが、「監督」であると幡谷は考えます。監督とは、全体を統括しながら、俳優にダメだし、あるいはスケジュールや、配給先、はてはロケ地との折衝まで・・・


家訓づくりプログラムのヘッドトレーナーを目指すのであれば、トレーナースキル(俳優)を磨くのはもちろん、自分自身を俯瞰し、プロデュースできる監督としての眼を養う必要があると考えました


っということで、この日、参加いただいた家訓ニスト候補者の皆様に、課したトレーニングメニューは、「3分間スピーチ」です。JCメンバーの方にはお馴染みの手法ですが、これが中々奥が深い(^^ゞ

3分という限られた時間のなかで、話の内容や構成、そして時間の進捗具合を把握していくことは、しゃべるだけ・・・のスキルに加えて、「監督」としての眼が必要だからです。


3分を制するものは世界を制する。

家訓づくりプログラムも90分という時間をお預かりしますが、これは、所詮は3分の延長にすぎません

60分でも、15分でも、そして3分でも、トレーナースキルに加え、監督としての眼がないとき、聞いている方にとっては長く感じてしまうものですし、反対に、90分のプログラムでも短く感じてもらえる「本質」が隠されているっと幡谷は考えます


3分を制するものは世界を制する。

この90秒という時間を支配できるようになれば、プログラムの進行、JCでの上程にとどまらず、商談や、クレーム処理、日常のあらゆる場面で、あなた自身を助けてくれるでしょう。


かくいう幡谷も、大好きすぎる家訓づくりプログラムを3分で語ることに課題をもっています。

何度も挑戦していますが、いまだにしっくりきていません

家訓ニスト養成講座もまた、トレーニングにとどまらず幾度もの実戦の中で磨き、あるいは課題をみつ自分自身の研鑽につなげる修羅の道です。


迷いながら模索してきた家訓づくりプログラムを普及させる活動も、14年12月をもってひとまず引退することになります

それまでの残された時間、私自身が学んできたものをどう伝えるか、あるいはわたし自身、あと1cm、あと5mm、どうやってプログラムを成長させるか?

教えながらも、教えられる。そんなトレーナートレーニングの時間になりました。


年内に、もう1回は、家訓ニスト養成講座を開設するつもりです。

未来の家訓ニストの皆様、そして家訓づくりプログラムを超えるセミナーをつくりたいあなた、ぜひ奮って参加ください

世界に安定と秩序をもたらしノーベル平和賞を受賞するのは、そんな「あなた」かもしれません<(`^´)>