朝日新聞社説 雪印事件 食品を扱う重さを知れ
過去最大級の食中毒事件を起こした雪印乳業の首脳陣の対応ぶりからは、消費者の健康や
安全に直結する食品を扱っているという責任感や危機意識が全くと言っていいほど伝わってこない。
情報を隠し、虚偽報告、はては証拠隠滅とも取られかねない行為まで、次から次へと明らかになってきた。
こんな調子では、消費者の間に「まだなにか隠しているのではないか」という疑念が膨らむのも当然だ。
これは一企業の問題にとどまらない。
それにしても同社の対応はひどかった。
日本の会社が抱える問題の一面を図らずも炙りだしたのではないか。
一線からトップまで生え抜きで固め、世間の常識より社内の慣習が優先する。
一つ間違えば「雪印」になる危険性を多くの企業が抱えている。
判断をチェックするとともに、不都合な情報でもトップまで届く仕組みを経営に組み込んでおくことが欠かせない
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一線からトップまで生え抜きで固め、世間の常識より社内の慣習が優先する。
一つ間違えば「朝日新聞」になる危険性を多くの企業が抱えている。
子どもの頃から、朝日新聞を読んでいる家訓ニストです。理由は、阪神ファンだから?ぐらいの話しですが、ここ数か月のごじゃっぺぶりをみると購読をやめたくなります。実際、最近は目もとおしていません。
他人の会社はこれだけ、責めるのに、昨日の社長の記者会見にはあきれました。
夏の高校野球の主催者でもある朝日新聞では、監督や、高校球児に社会の公器のごとく、過剰な「高校生らしさ」を求めています
あるいは、雪印事件では、過剰報道がもとで会社がつぶれました。この記事をかいた編集者は、経営者をつるしあげ、胸のすく思いだったのかな?でも、従業員の生活はどうなったのでしょう? 大きな事件だったとはいえ、一種のショーになっていなかったでしょうか?
今回の一連のねつ造記事の責任をとり、ようやく社長が記者会見をし、下記のような発表をされました。
社内改革の道筋がついたところで、社長辞任。それまでの給料を停止・・・
高校野球では、部員がタバコをすったぐらいで、出場停止です。
おなじレベルで処分をとるなら、出版業界への出場停止が、もっとも公平な処分だとおもいます。
そこまでやってもまだ甘い<(`^´)>
子どもたちが将来に期待をもてない国に未来はありません。そして、先祖から続くたゆまない努力と誠実さをもとに、日本の豊な国になっています。未来を悲観させるような報道、あるいは先祖を冒涜するような論調をなぜ朝日新聞は繰り返すのでしょう?
こんな素晴らしい国を、貶めた責任は万死に値するのではないでしょうか?
一線からトップまで生え抜きで固め、世間の常識より社内の慣習が優先する。
一つ間違えば「朝日新聞」になる危険性を多くの企業が抱えている。
・・・ですね(-_-;)
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