9月9日 水戸市三の丸ホテルにて、水戸青年会議所9月臨時総会を開催させていただきました。
家訓ニストとして、全国を廻らせていただくと、どのLOM様にそれぞれの特徴があり、逆に外と比較することで、自分たちの所属するLOMのカルチャーに気づかされることとなります。
まず、大きな特徴として人数がおおい。
これは、茨城ブロックの慣習でもありますが、総会が開催される際に関係が強いLOM同士、お互いに総会に出席させていただきます。また、この中に親LOM、子LOM様も含まれますので、正会員以上の友好LOMのメンバーが会場を埋め尽くします。
それに加え、OBの皆様が多く顔を出してくだされます。各年次の歴代理事長さまはもちろん、現役の運動を支援くださるシニアの皆様が集うことで、水戸JCの歴史を彩ってきた先輩が、50名近く集まる機会となります。
最後に、関係する友好団体からの出席をいただけるのも特徴です。商工会の皆様をはじめ、法人会青年部や、観光協会さま、また例会のなかで関係を気付いてきた自衛隊勝田駐屯地の皆様、賛助企業の皆様など、多種多様な来賓をお招きしています。
総会は、メンバー間の権利を行使する発議の場です。これに加え、お世話になった皆様や、同じ志をもつ同志をまねき、御礼のうえ、今後の運動の展開を約束する場面でもあります。
多くの皆様をお招きする総会は、やもすると動員であったり、セレモニーが退屈に感じてしまうものかもしれません。しかし、おもてなしをする水戸青年会議所のメンバーが一人ひとりが、責任をもって行動し、しっかりとした設えをすることで、少しでも負担を軽減し、前向きに総会に挑んでいただけるよう、目に見えないたくさんの工夫と努力を積み重ねてきました
たかがセレモニー、されどセレモニー
ひとりひとりが責任をもち行動することが出来る組織は、素晴らしい組織です。同じように、セレモニーの時に、ピシッと指をそろえ、美しい姿勢でいることは、凡事徹底、そこまでやって、はじめて意味が生まれるものだと家訓ニストは考えます
この日の総会では、来賓の前での挨拶を公務のために出席が叶わなかった大関理事長にかわり、幡谷が努めさせていただきました。ほぼありえないシチュレーションのなか、檀上にのぼり、満席となった会場を見渡すと家訓づくりプログラムでは感じることのないプレッシャーと、景色が広がっていました
挨拶ではこんな話をさせていただきました
「本日の総会は、理事長がいらっしゃいません。
だけど、私自身は理事長の存在をひしひしと感じています。
それは、理事長が示されたスローガンのもと運動にまい進するすべての事業、そしてこの総会の中に、理事長はいないけど、いるのです。
そしてそれは愛する水戸の街にも言えるのではないでしょうか? まちづくり、ひとづくりの中でも、JCはいないのに、いる・・・そんな姿こそが、不易流行 確かな未来に導く責任であると、確信しています。」
いないけどいる。自分自身もそんな存在になれるよう、日々精進です(p_-)
卒業を前にした最後の総会となりましたが、自分自身が一番勉強させていただいたそんな機会になりました。
やはりJCはすごい! あるいは、恐ろしい団体ですね(*_*)
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