家訓ニストの明るい悩み相談室の時間です
本日のお悩みは、娘さんに冷たくされるお父さんからのお悩みです
家訓をつかった家庭教育は、躾や、生き方、ひいては、タイガースの優勝まで、様々な効果をもたらすことができます。
今回のブログは、下妻での家訓の際に伺った実話をもとに、ちょっぴり毒をはきつつ、お悩み解決に挑戦してみます^^
本家の悩み相談室は、鬼才・中島らもの出世作で、朝日新聞で連載された人気コラムです。中高校生の間、むさぼるように読んでいました^^ 家訓ニストが尊敬する怪人・らもさんに習い、家訓づくりを通じ、人生の酸いも甘いも解決してみせます!
さて、本日のお悩み相談です
相談者Aさん
朝、こどもを駅まで送っていくと、お礼もいわず、「バタン」っとドアをしめ行ってしまいました。それからイライラして、モヤモヤして、創作家訓は、この体験をいかし「あいさつ目をみて!」という家訓にしました。この家訓を守らせるためのアドバイスをお願いします
家訓ニストの答え
家訓を守らせる秘訣は、自分が率先して実行することです。お父さんが、毎日、家族の目をみて挨拶していきましょう!
で、問題のお礼もいわず、いってしまう娘さんの件ですが、これについては、あきらめてください。現世での解決を望まず、長~いスパンでの問題解決に挑戦してください。
お父さんの復讐は30年計画です。
まず、お父さんが、積極的に挨拶をする・・・ 思春期のお子さんにとって、これ以上ウザイことはありません。そして、息子さん娘さんは余計に反発することでしょう。でも、お父さんから、ひつこく挨拶をしてください。これを死ぬまで繰り返します
ドアをバタンと閉めた娘さんが、改心するのは、きっとお父さんが亡くなったあとです。
その時には、娘さんは、家庭をもち、子どもを学校に送っていくこともあるでしょう・・・ お孫さんがドアをバタンとしめ挨拶をせずに走り去ります。で「イラっ」とするわけです。
天国にいるあなたは、ニヤリとして、30年かけた復讐の成功を喜んでください。
そして娘さんは、後悔とともに、親のありがたみを感じ、挨拶をすることで、自分の子供に対し、復讐を決意するのです・・・
後悔だけが人生だ。そして、「親孝行、したい時には親はなし」という格言があります。
後悔も1つのエネルギーです。そして、親の無償の愛は、自分が子育てをして初めてわかるものであり、そしてその時には、親が存命されていないものです
人の夢と書いて「儚い」 家訓は、いつかついえる自分の命を次の時代に遺す手段です。
ドアを冷たくしめた娘さん、お父さんの真意を知ったら泣くのではないでしょうか?
そして、後悔もすることでしょう。
その後悔は、お父さんから、娘さん、そしてお孫さんに渡される命のバトンです。家訓の唱和とひつこい挨拶を通じ、後悔のある豊かな人生を、娘さんにプレゼントしてあげてください^^
・・・という話をしたら、あまりの粘着質にあきれ、30年かけなくても、明日から挨拶をすると思います(^^ゞ
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