8月24日 水戸青年会議所8月例会「ちびっ子平成弘道館」の中で家訓づくりプログラムを開催させていただきました。
画像は、セミナー前の大川君の不安げな表情です。
あなたは、こんな顔の講師に人生を語って欲しいでしょうか?
ぼくなら嫌です(*_*)。開催前ですが、このセミナーが失敗に終わるのは、時間の問題なのではないでしょうか?
緊張するのは当たり前、それを克服するのも、1つのテクニックです。今回のブログでは、トレーナーをめざす皆様に1つのヒントを出したいと思います
この日の開催では、ヘッドトレーナーを幡谷でなく、水戸JCの大川くんが努めました。
これは、本年度卒業をむかえるおっさん(家訓ニスト)が経験値をあげるよりも、若いメンバーがトレーナーを務めることで自己の研鑽と、LOM内での開催、外部からの依頼に応える体制づくりを目指しているからです。
家訓づくりプログラムはシナリオを棒よみしていくだけでも、65点の効果を導く画期的プログラムです
LOM内の開催であれば、1度受講いただくことを条件にすぐにでもトレーナーとして実戦に挑めます
とはいえ、本番は誰でも緊張するもの。そして、トレーナーの緊張は受講者にも伝染し、いいセミナーにならないのも明白です(^^ゞ 今回、やさしすぎる家訓ニストは、トレーナー見習いの大川くんのため、アイスブレイクを担当しました。アイスブレイクとは、受講者の緊張をとく、アクティビティーの総称です。
緊張をとくために、家訓ニストが用意した仕掛けは、テーブル内の自己紹介の際に、震災での経験を交えて語っていただいく仕掛けでした。この手法は被災地でしか使えないのですが、口々に語られる体験は、どれも深刻で、なおかつ、リアルなものでした。おひとり1分とのお願いの中でスタートしましたが、とても1分で収まる内容にはならず、大変活発な議論を導くことに成功しました。
リラックスしろ!っと命令し、「はい リラックスします!」という会話が成立するでしょうか?答えはNOです。
おなじく、「いい意見をだせ!」「はい 出します!」この会話も多くの矛盾を含んでいます
受講いただく前に、リラックスした雰囲気をつくることは、セミナーの中で重要な要素です。っていうか、セミナーの成功の可否は環境づくりの一点に絞られるものなのです。
音楽をかけたり、会場のレイアウトをかえたり、この日のようにアイスブレイクを挟んだり、っと環境づくりには、たくさんの手法があり、その効能は無限大です。あなたは、セミナーを作り上げる時、あるいは人前でしゃべる時、自分のコメントばかり、気にとられていないでしょうか?案外、ひとって人の話しを聞いていない(*_*) そして、話を聞く際、実は発する言葉だけでなく、表情や、手振り、そして「環境」を総合して「聞いている」のです
これは、会社の会議等でも同じことがいえます。目は口ほどに物をいう・・・
話しの上手い下手は、テクニックでごまかせませんが、アクションや身振りはすぐにでも実戦できます。アイスブレイクにかぎらず、お話しする際の「環境」について、考えらるようになると人生も、ちょっと豊かになると断言します
トレーナー育成の難しい点は、いくら練習を積んでも、本番に勝るトレーニングはなく。
しかし、トレーニングのために受講される皆様を練習台に使っていいのか!?というそもそも論です
JCでは、失敗して学ぶものですが、その失敗を押し付けられた受講者はたまったものではありません。なので、若いトレーナーを育てる時のポイントは、追い込みながらも、逃げ道をつくり、なおかつ、最低限のクオリティーを担保しておく複雑さが求められます。はっきり言うと自分でやった方が100倍楽です(-_-;)
このブログは、家訓ニストをめざす全ての皆様にささぐブログです
水戸青年会議所に所属する幡谷、おかげさまで地域内での開催希望もふえ、徳溢れる心がようやく浸透してきたと実感しています。しかし、卒業をまえに、いつまでもおっさんが、運動を仕切っていても発展はなく、家訓をだれかにゆだねないといけません・・・
ということで、トレーナー見習い中の大川くんをおどしたり、おどしたり、おどしたり、たまにアイスを買ってやったりと、なんとか一人前のトレーナーになれるように修行を積んでもらっています。
今回の開催では冒頭、ズルをしたうえで大川トレーナーに進行をゆずりましたが、次回はもう幡谷なしで開催ができそうです。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ・・・ 大川くん、あなたは、話はうまい。しかし、環境づくりに課題があります。家訓ニストがいる水戸青年会議所に所属しているあなたは、最高の環境にいることを自覚ください。幡谷のJC卒業まであと4か月・・・ もうちょっと上手くなったら僕のパピコを半分あげるから、がんばってみてちょ
そして、全国の家訓ニストをめざす皆様、本番に勝る練習なしです。LOM内での開催はもちろん、ひとり相手に、ふたり相手にと実戦を重ね、世界をかえる仲間になってください!
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