8月24日 下妻、常総、千代川町のPTA連絡協議会による合同研修会の席で、家訓づくりプログラムを紹介させていただきました。
会場となった千代川公民館は満席の状態で、実に250人ものPTA関係者の皆様へのセミナーとなりました
子どもをとりまく環境が激変するなかで、学校単体で、問題解決を図ることは不可能な時代になってきました。現状では、学校に加え、PTAが中心になって改善のための様々な方策がねられていますが、まだまだ取組として不十分なのではないでしょうか? 学校、PTA(親)だけでなく地域で子どもを育む必要性を家訓ニストは推奨します。そして、この時の地域を担う団体こそ、青年会議所であると確信しています!
地域と学校が結ばれる取組として、土曜学習というキーワードが注目されています。
取組が進んでいる自治体では、コミュニティースクールとして、地域の方が教壇にたち、あるいは学校運営を手伝う仕組みが確立しているようです。
このコミュニティースクールを完成型と考えると、その手前に、「土曜学習」があるのかな?とも思います。これは土曜日に学校の開放をして、子ども達には、月~金では学べない総合的な学習をするほか、道徳といった生きる力を養う授業を行う手法のことをさします。ただし総合学習といっても、カリキュラムや、人員の確保など課題も多く、全国的に進んでいるわけでもないようです。
ただし、土曜学習の弱点、カリキュラムと人員の確保において、一気に解決できる団体があります。それが青年会議所です。
文部科学省の下村大臣からは、JCの役割の重要さをとくに言明されています。
子供向けの事業が大好きなJC。ただし、その殆どは、会場を確保し、チラシをまき人を集める「内弁慶」型の開催ではないでしょうか? これに対し、土曜学習は相手の土俵で戦う開催です。思い通りに進行できない場合もあるかわりに、内弁慶開催の何倍もの効果が期待できるのです。
今回のPTA連絡協議会での開催は、そんな土曜学習への取組につながるものと夢想しています。
学校、親(PTA)、そして地域にねざすJCが、それぞれの役割を全うすることで、子ども達を育む環境が劇的に変化していくのではないでしょうか?
この日の開催は、まだ始まりです。今後、各学校単位で、PTA内での家訓づくりのオーダーが増えていくことで、
「あれ? JCっていいじゃん^^」
と認識いただき、学校、親、地域のトライアングルが強く固く成長していくことを想定しています。
この日の開催は始まりです。いつの日か、「あれ?家訓ってJCが始めたんだって、幡谷さん知ってた?」と他のお父さんから聞かれるようになるまで、まだまだまだまだ、がんばります
今回の開催では、つくばJCの赤荻先輩がPTA会長として、本プログラムを斡旋くださりました。
JCには不思議な縁があります。日本JCから降りてくる縦のライン、LOMの中、同期とかの横のライン。そして友情をもとにした斜めのラインがあることを家訓ニストは知っています。赤荻先輩と家訓ニストは同じブロックにいただけで、かたや理事長、かたやペイペイのメンバーということで、直接の面識はありませんでした。しかし、人づてに連絡をいただき、家訓づくりプログラムをやっていただくことになり、当日を迎えることになりました。縁はどこで繋がるかわからないものです。そして、この縁は必ず大きな縁を結ぶものと確信しています。
改めて、開催にあたりご尽力いただきました 下妻市PTA連絡協議会会長の赤荻さま、そして役員の皆様に御礼差し上げるとともに、各地区でのおかわり開催を熱望しております。ありがとうございました。
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