大和郡山JC8月第一例会「家訓づくりプログラム」開催報告
8月17日 開催させていただきました大和郡山JCさまの8月例会の様子をブログで紹介させていただきます。
この日は、例会という設えだけでなく、PTAのリーダー研修会を兼ねてでの開催となり、1粒で2度おいしい?画期的な開催となりました。
今後、こうした取り組みが各地でパクられることを祈念しています^^
たとえ小さな取組も、パクられたら「ホンモノ」になります。
1粒で2度おいしい。パクられれは、3度、6度、12度・・・っと、美味しくなるのではないでしょうか?
事業の成功は人数にあらず、質をたかめ「ホンモノ」になることで、パクリ、パクられ、ほっといても素晴らしい地域になっちゃうような、そんな未来を夢想します(p_-)
この日は、メンバーむけにとどまらず、郡山市PTA連合のリーダー研修会を兼ねての開催で、20をこえる域内すべての学校から研修担当の役員さんが列席される素晴らしい設えでの開催でした。
家訓づくりプログラムの製作者として、これ以上の喜びはありません。世の中を少しでもかえるために、早くJCという「枠」から卒業させたいというのが、生みの親の想いです。JCという枠を離れ、各学校で開催いただくことができれば、点が、線になり、線と線が交わることで地域を、子供をたちをポジティブに変えるきっかになることを確信しています。
大和郡山は、戦国時代・豊臣秀吉の弟、秀長の本拠地でした。豊臣政権を支えた実質上の宰相・秀長は善政をひき、結果、商業が栄え、400年たった今も城下町の面影を遺す素敵な街です。また江戸期になり、綱吉の側用人として有名な柳沢吉保を生んだ柳沢家が転封され、武士の副業として金魚の養殖を推奨したことで、金魚の街としても有名になりました。
奈良というと、古都というイメージしかなかった家訓二ストですが、城下町特有の細い細い路地で迷うたびに、近畿の歴史の奥深さに深く感じました。
家訓開催後には、理事長さま、そして列席いただいたPTAの役員の皆様から謝辞をいただいています。
PTA会長からは、震災後家族の安否が分からなかった不安を紹介したくだりをうけ、家に帰ると旦那さん、子供がいることが当たり前と思っていましたが、改めて感謝しなくちゃいけない・・・っと、そんな感想を披露いただきました
またある方は、60をこえ、自分自身が親父やおふくろから、言われたことを思い出し、貴重な経験になったとコメントを寄せていただきました。
家訓づくりプログラムは、家訓の作成を促すプログラムです。しかしその過程で、挑戦いただく様々なワークショップで、受講者のお一人おひとりが、様々な感動を得られるようです。学びを行動に代えていただくためには、動機づけが必要です。
いいことをしていても、動機づけができなければ、得られた知見も、学びもマスタべーションになってしまうのではないでしょうか?
PTAの皆様に家訓を紹介させていただくと、メモをとっていただいたり、あるいは、こちらが戸惑うほどのリアクションを頂戴することがあります。今まさに、子育てをされているPTA世代の皆様には、家訓をつくっていただく潜在的な「動機」が眠っていることを想定しています!
JCという枠を1歩をふみだし、地域の皆様をお招きできた開催は画期的なものでした。
この日、家訓二ストから、大和郡山の皆様にお渡しした「家訓づくり」という【種】を、LOMの皆様で育てていたき、地域を子供たちをかえる大輪の花となることを祈念しています。
城下町の街並みが素敵すぎる大和郡山の街に、今度は嫁さんを連れ、伺いたいです^^
暑さが落ち着いた秋口でのおかわり開催のオーダーをお待ちしています(^_^;)
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