勝間和代さま講演会備忘録「女性が輝くと経済が活きる」 ~関東地区フォーラム~

4月26日 故郷を離れ30里、東京汐留ヤクルトホールにて、関東地区フォーラムに参加しています。

勝間和代さんの講演会を聞いての備忘録をアップしておきます。

 

家族をまもる最終兵器「家訓づくり」を仕掛ける家訓ニスト

女性の社会進出については、なんとなく考えてきたテーマでした。

まだまだ、自分のなかで消化できないのですが、バビっと文章におこしておきます

 

■備忘録

・女性の社会進出が進んだ方が、出生率があがる!実は、一般の感覚が反対

・女性と男性はそもそも、違う! その多様性をとりいれるほうが生産性があがる

・3割が目標、集団のなかに、男性7:女性3(あるいは逆)のチームのほうがイノベーションがおこる

・政府の対策がまちがっている。配偶者特別控除をやめ、女性の進出をうながすべき

・働く環境について、すぐに帰れる社会をつくることが、生活を豊かにする

・残業を強制的にしないことを決める。そのことで無駄な仕事をしなくなり、結果、業績もあがる

・一人目を生んだ家庭が、もう二人目をうめないことが社会悪

・政府の対策がまちがっている

・待機児童、保育園の幼稚園の問題は、ようやく前進。理由は議員さんの孫が困っているから(*_*)

・保育園、幼稚園は既得権益になってしまっている市場参入をうながし政府が干渉をやめるべき

・マクロ経済では政府の干渉があればあるほど、市場がゆがむ

・日本人は働きすぎ。ひとり頭のGDPは、フランスと一緒なのにフランス人には1か月のバカンスがあり、日本人は働き蟻。働けど働けど豊かになれない(*_*)

・日本とフランスの違いは、「質」の問題、休んでるのに効率のいいフランスにまなぶべき

 

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という感じでした。

 

家訓は家を守るもの!しかしその前提は、社会の宝である子供を生み、育むことです。

 

子供は国の宝です。しかし現実は、こどもを生みにくい環境を政府が一所懸命誘導しているのではないでしょうか?

人口減は、恐ろしい問題です、出生数でいえば、団塊の世代が年間200万人以上の子供を生んできたのに今は、100万人レベルである。つまり、100万人の都市が毎年消滅しています。3人、4人を殺す殺人鬼のニュースは取り上げるのに、国を滅ぼす少子化の問題に切り込まない社会全体の不思議な無関心の方が怖くないでしょうか?

 

家訓ニストブログでは、「子どもをうめば丸儲け!ひとり産めば1000万」究極子供手当で、出生数の倍増を提案したことがあります。

1000万円×100万人で10兆円。1000万円×200万人で20兆円・・・うんうん、なんとかなる(^^ゞ

 

人生を楽しむフランスでは、ひとり頭の生産性が高く、あんまり働かなくても豊かな生活を実現できること紹介させていただきました。そのフランスでは、高所得者の出生率が高いそうです。理由は税金を、ひとり産むと10%減、二人目で30%減っとインセンティブをつけ、5人も生むと税金を払わなくてもいいそうです

 

税金をなぜ払うのか?それはみんなが豊かさを享受できる社会をつくるため、集めて配る。それだけのことです。

出生率があがることが「豊かさ」であるならば、とれる対策はたくさんあります。

しかし、現実の政治をみると「豊かさ」を、ダムや、橋や、天下りさんに取り違えています。そして政治・行政だけでなく、この国に暮らす我々自身が、「豊かさ」をはき違えているのではないでしょうか?

 

子供は国の宝。宝を育むためには、大胆な施策が必要です。

勝間さんの講演をうかがい、ごくごく当たり前のことにきづきました。

やっぱり家族です。そして家訓です^^

 

来年は受講者でなく、講師として登壇できることを楽しみにしています。

次年度の地区スタッフの皆様、オーダーをおまちしています・・・・  んっ来年は、JC卒業か(*_*)