教科書問題や、授業の質の低下が議論されています。
しかしあなた自身、学校の授業をどれだけ覚えていますか?
高校時代のサイン・コサイン・タンジェント・・・ 何のことやら思い出せません
中学時代。古典の先生をいやらしい目で見ていた・・・ そんな記憶しかありません(*_*)
小学校にいたっては、自分が通った記憶さえおぼろげです
人は人でしか学べない。
今回の家訓二ストの脱線コラムは、「偉人伝」と、偉人伝を伝える愉快な仲間について紹介させていただきます。
日本JCでは、注目をあびる土曜学習むけの教材として、道徳教育はもちろん、領土領海の意識醸成のプログラムや、国際理解を促進する内容まで多くの素材を提供するべく準備しています。
家訓づくりプログラムも、「道徳」をまなび身に着ける内容なのですが、対象者は、【親世代】となります。
これは、親から子供に渡すバトンを意識したものであり、たかだか10年ちょっとしか生きていない子供たちが、家訓をつくってもおかしなことになると考えたからです。
では、子供むけの「道徳」素材はないの?という正副みたい質問をするあなた、そんなあなたや、全国の青少年系の委員長さまにお奨めしているのが、今回紹介する【偉人伝】(ドリカムキッズ)です。
親世代は、伝えられてきたものを思い出し、さらに【伝えるべき言葉】を探し、次の世代に渡すものが家訓。この時の価値観は、人生経験に裏付けられたものです。
子供たちに向けては、【道徳】とは、見本をみせるもの、そして、文字通り指し示すものと考えます。
自民党の政権奪還後、道徳への取組は加速しており、教育読本のなかに、偉人伝も採用されました。偉人伝の素晴らしさは、手本となる生き方を指し示し、子供たちに明確な目標をもたせる効果を期待できるからです。
人は人でしか学べません。そして、明確に、「こんな大人になりたい!」と言える子供は、無敵なのではないでしょうか?「立派な人間になる」あるいは、「世のため、ひとのためにがんばる!」 人生の中で目指すべき大人像を偉人伝の中で構築し、【答え】を持っている子供は、強く健やかに成長できるっと、家訓二ストは考えます。
あくまで、おしつけでなく、偉人の生き方の中に子供自身が共感できる部分をみつけさせるのがポイントです。
そして、この「偉人伝」を日本JCでは、ドリカムキッズとして展開してきた歴史があります。
2011年度、福井会頭の元、徳溢れる心醸成会議では、ドリカムキッズの全国展開、そして地域版の偉人の発掘に挑戦したことがあります。
【偉人伝】を教科書をよむように勉強しても、眠いだけなのを、福岡JC、そして日本JCでは、紙芝居方式で伝えるフォームを開発し普及につとめました。紙芝居?とあなどることなかれ、子供たちの興味をひく仕掛けがそこにあるのです。
そしてポイントは、学校の先生でない人が教壇にたつという緊張感です。この時の緊張感とは、こども達目線での緊張です。普段と同じ教室であっても、違う先生(JCメンバー)が、違う内容(偉人を)、紙芝居で伝える・・・ まさに今、必要とされる土曜学習、そして地域で支える教育システムの1つの完成版なのではないでしょうか?
そして、たった45分の紙芝居ですが、多くのノウハウが詰まっています。
改めて、ここで自慢させてください^^
①何をした人なのかを子供たちと共有する
②こども時代のエピソードをくみこみ、みんなと変わらないことを紹介する
③偉人の遺した言葉を声にだして一緒によむ(物語中2回)
④感想文をかかせ、次に、そんな大人になるための「未来への約束」をさせる
上記をプロットとして、「野口英雄」の生涯をノウハウにそって紹介すると・・・
①病気の基となるウイルスの発見につとめ、世界中の人から尊敬され、お札にもなった^^
②赤ちゃんの時、やけどをし、手に生涯をかかえ、そのことでいじめられ、不登校になる・・・
③母の言葉に奮起し、手の治療をうけ、恩返しのために自分自身が医者になることを誓う
(→唱和:志をえざれば再びこの地を踏まず)
・・・という感じです。いいでしょ?^^
この黄金則(ノウハウ)は、地域版の偉人伝の作成に流用できるのもポイントです。
富山JC様では、このノウハウを11年度の国際アカデミーの記念事業として採用し、以後3年にわたり、地域版の偉人伝を地域で展開しています。ラインナップは、富山の薬売りで有名な○○さん。同じく富山出身の実業家、安田善次郎。かわったところでは、藤子不二雄Fさんの偉人伝を制作し、「道徳」の普及につとめています。
この○○さんが重要です。地域の偉人は地域の人。全国的にネームバリューがなくてもいいじゃないですか!
水戸JCでも、徳川光圀、徳川斉昭公の偉人伝を制作しましたが、3人目の偉人は、長谷川さん・・・ この長谷川さんは、オセロを発明し普及させて偉人です。もっというと、オセロを開発していなくても、街の肉屋さんや、クリーニング屋さん。そして自分のおじいちゃん、おばあちゃんが「偉人」でいいじゃないですか!?
人は人でしか学べません。
人生、他人は皆、師。だったら、身の回りの偉人、地域での偉人の発掘こそが、道徳の「道」であると家訓二ストは断言します!
あらためて、文部科学省では、土曜学習の拡充をすすめていますが、教育素材の不足。そして先生への新たな負担が問題になっています。
ドリカムキッズは、ここまでにストックしてきた【偉人バンク】があり常時20名以上の偉人のシナリオをもち、地域版も組み込むことで週に1回、1年分の授業実施も可能な夢のプログラムです。そして嫌々?出勤してくる先生でなく地域に根差して活動するJCメンバー、そして趣旨に賛同いただく仲間が、学校に直接に伺い楽しく子供たちと接することで、閉ざされた学校という社会に、新しい風を吹かせる取組となるのです!
うお~すげ~ぜ 偉人伝!
っということで、論より証拠、偉人伝の取組をまとめた紹介VTRのリンクを貼っておきます。時間は約3分。この映像をみて悪いことをいった奴はいない、そんな素晴らしい内容です^^
http://www.youtube.com/watch?v=ghjKrwssWfI
偉人伝は、福岡JC様で開発され、現在は教育オンブスマンが引継ぎ福岡近郊でのオーダーにそなえ万全の態勢を整えています。それ以外の地域でも、家訓二ストに相談いただければ、講師派遣、地域版の偉人伝の開発までコーディネイトさせていただきます。
偉人伝リバイバルプラン、ここに発動を宣言します!
地域の教育をかえるのは、あなた。そして、同志からのご依頼をおまちしています。
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