【磯野家でたとえるウクライナ問題】
ややこしい国際問題を、日本一有名な家族でたとえてみました。
出口の見えないウクライナを巡る情勢も、サザエさんに置き換えると、あら不思議?サクサク理解できるようになります^^ 嫁と舅、そして、なぜか中島君まで巻き込む大問題に!?
日本人にとって他人事になりがちな問題を、ご近所の問題にすり替えて紹介させていただきます。
舞台は、物語から20年後。カツオと花沢さんの結婚から始まります・・・
国家の元は、家にあり!? 家訓二ストの脱線社会派コラムです。
登場人物:
かつお・・・・・・・・クリミア
花沢さん・・・・・・・ウクライナ
花沢不動産(実家)・・・EU
波平・・・・・・・・・ロシア(プーチン)
中島くん・・・・・・・アメリカ(オバマ)
のりすけくん・・・・・日本(安倍総理)
特別出演★タマ・・・・ロシア軍
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カツオが花沢さんと結婚し、磯野家の庭に家を建てて独立。
貧乏ながらもカツオ家は磯野家(ロシア)と良好な関係を保っていた
(→ウクライナ独立)
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しかし花沢さん(西ウクライナ)は磯野家にベッタリなカツオ(クリミア)に嫌気がさしていた・・・ ある日、花沢さんのお父さんが娘に言った
花沢父(EU):「うちの管理物件にするなら色々と優遇するが…どうだ?」
花沢(西ウクライナ):「カツオ君、私の話しを聞いてよ!うちの実家(EU)と仲良くしましょう❤。こんな家と土地はうちの不動産会社に任せて少し楽しない?大体あなたが役立たずだからうちが貧乏なんじゃないのっ!」(→ウクライナ大統領抗議デモ)
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実は花沢不動産(EU)とナカジマ(アメリカ)はカツオの家の敷地が欲しかったので、カツオや磯野家の悪いところを花沢さんに羅列して報告し、「うちの管理物件にしたら楽な生活ができるよ」と伝えていた。
磯野家(ロシア)とカツオ家全体を仲違いさせてカツオ家を仲間に引きずり込みたかったのだ。目的はカツオ家の土地だ・・・カツオ(クリミア):「でも、元々とうさんの土地だし…僕は磯野家の人間だから…」
それが原因でカツオ(クリミア)と花沢さん(西ウクライナ)が夫婦喧嘩。一旦は花沢さんが勝った(大統領選)。花沢不動産(EU)とナカジマ(アメリカ)はその結果を喜んだ -
しかし、それを知った磯野家(ロシア)の波平さん(プーチン)は許さない
波平(プーチン):「ばっかもーん!!カツオが花沢不動産に言いくるめられとるにきまっとる!」
そう言うとカツオの家に武装したタマを放った(→平和維持目的の軍事介入)
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波平(プーチン):フーッ!!
「これは正式な磯野家の者ではない。あくまでも夫婦喧嘩の仲裁に送っただけだ。
わしが本気を出すなら怒り狂ったサザエを送り込むわ」
花沢さんがタマにタジタジになっている間にカツオは考えた
カツオ(クリミア)「…僕はどうしたらいいんだろう。自分の心に聞いてみよう」(→クリミア議会でロシアにつくかEUにつくかの選挙)
気持ちは圧倒的に磯野家(ロシア)に戻りたいと決まった!
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カツオ(クリミア):「やっぱり僕は離婚して磯野家に戻るよ!あと、自分の土地だし半分(クリミア半島)は僕のものだから!」
花沢(ウクライナ):「ちょっと待ちなさいよ!離婚なんか認めないわっ!土地を持ってくってどういうことよっ!」花沢不動産(EU):「ちょっと磯野さん!タマを送り込んでカツオくんの心を揺さぶるなんて酷くないですか。カツオくんが勝手に考えて決めたことなんか認めませんからね」
中島君(アメリカ):「磯野のお父さん、カツオに変なことを言って離婚なんかそそのかさないでくださいよっ!そんなことするなら町内の仲間を集めて磯野家を仲間はずれにしてやりますからね!」
(→ 一部制裁発動)
波平(プーチン):「わしはカツオが困っているのだから助けるのが当たり前だ!
花沢家が嫌なんだから別れて戻ってきたらいい。ナカジマが わしに制裁?したければすればいい。いつでも受けてたつ」 -
のりすけ(日本):「まぁまぁ、どちらとも落ち着いてくださいよぉ…(付き合い上はナカジマの味方なんだけど磯野家とは最近上手くいってるしなぁ)」
※元ネタは、2chより、家訓二ストは、一部編集のうえお送りしました。
http://hayabusa5.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1395155489/
サザエさんにたとえると、波平(プーチン)の圧倒的な力に驚かされます。
プーチン、すげえ・・・ そして、のりすけ君(日本)も、案外上手に立ち振る舞ってますね^^;
けれど、日本は、ロシアに北方領土をかすめ取られていることを忘れてはいけません! 領土問題は、並大抵のことでは解決できないことがよくわかりました^^;
孟子曰、人有恒言。皆曰天下国家。天下之本在国。国之本在家。家之本在身。
孟子曰く、人に恒の言あり。みな天下国家という。天下の本は国にあり。国の本は家にあり。家の本は身にあり
国際問題、領土問題を解決する手段は、結局「理解」しかないようです。
サザエさんでたとえると、国際問題も所詮、隣り近所の問題と大差がないことがわかります。相互理解を図るために、まずはあなたの家の問題と向き合ってみてください。
そして、余裕があれば、隣りに住んでるAさん、Bさんと世間話をしてみましょう。渡る世間は鬼ばかり?小さなことのようですが、家、アパート、地域、国家、国際へ・・・
平和をきづくには、近道なんてありません。ウクライナ問題の解決、そして北方領土の返還のため、ご近所づきあい(「理解」の積み重ね)を推薦します^^
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