レスイズモア ~ないことの豊かさ、そして与えることの尊さ~

画像:ローエ設計のファンズワース邸(60年も前の作品です!)
画像:ローエ設計のファンズワース邸(60年も前の作品です!)

 

レスイズモア(少ないことは、豊かだ) 

 

豊かさって何でしょう? それは経済的な裏付けでしょうか? 電気、水道、ガス。たくさんの家電、いい車、夢のマイホーム。でも、そのすべてを手に入れても、ダイソンの掃除機も欲しいし、新しいモバイルも欲しい・・・ 結局、欲というものには、限りなどなく、経済的な豊かさをおえば追うほど、「ある」ものでなく「ない」ものに心が執着していくものなのではないでしょうか?現代にくらす我々にとって、「ない」ことを豊かに感じる心の工夫が求められています。 

 

だから、レスイズモアなのです。 

 

たとえば、「朝ごはんを一緒にたべる」(王貞治 家訓)。こんなあたり前の風景が、レスイズモア、豊かだと感じませんか?一日の始まりに、みんながそろってご飯をたべる。ただそれだけのことですが、これは豊かです^^ 

 

最近の研究では、安心感や、気持ちよさをつかさどる「セレトニン」という物質は、腸から出ているという報告がされました。飯を食うという事は、栄養をいれるだけでなく、安らぎをあなたに約束するものなのです。そして、その幸せを家族で共有してください。 

 

レスイズモアの概念は、ドイツの建設家より提唱されました。 

 

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ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig Mies van der Rohe1886327 1969817日)は、20世紀のモダニズム建築を代表する、ドイツ出身の建築家。ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと共に、近代建築の三大巨匠、あるいは、ヴァルター・グロピウスを加えて、四大巨匠とみなされる。

 

 

 

Less is more.」(より少ないことは、より豊かなこと)や「God is in the detail」(神は細部に宿る)という標語で知られ、近代主義建築のコンセプトの成立に貢献した建築家である。柱と梁によるラーメン構造の均質な構造体が、その内部にあらゆる機能を許容するという意味のユニヴァーサル・スペースという概念を提示した。

 

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日本にも、古くから「起きて半畳、寝て一畳 天下をとっても2合半」という言葉があります。人間が身体で占有できる範囲、そして胃袋にはいる許容量は、そんなもの・・・だったら、手に入れるばかりでなく、与えることに豊かさを感じてみませんか? 人生は、手に入れたものでなく、与えたもので評価が決まります。家訓づくりで紹介する家訓をもった偉人達の多くは、厳しい生活環境のなかで育ったことがわかります。トヨタグループの豊田佐吉、松下幸之助、福沢諭吉・・・ しかし共通していえるのは、貧しい中でも、親からちゃんと「与えられていた」事実です。それは、勉強机でも、子供部屋でもなく、人生で守らなくてはいけない指針、だから「家訓」なのです。

 

 

 

レスイズモア(少ないことは、豊かだ)

 

あなたなりの「豊かさ」を家訓づくりプログラムでみつけてください^^ なんと受講料、そして家訓二ストへのギャラもタダ(*_*) ゆ、豊かだっ!

 

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コメント: 2
  • #1

    tani seks telefon (火曜日, 31 10月 2017 22:23)

    najsprytniej

  • #2

    sextel (金曜日, 03 11月 2017 17:37)

    Lucianem