1月29日 宮崎JCにて、家訓づくりプログラムを紹介させていただきました。 当日は、委員会様むけと伺っていましたが、なんと会場には50名を超えるメンバーさんが・・・ それもそのはず、200人に迫るメンバーを抱える宮崎JCさま、青少年系の室だけの動員でも50名です。終始、圧倒されっぱなしの開催となりました(*_*)
理事長をつとめる中原さんは、昨年度、西村議長のもと多くの発信を行った未来を切り拓く日本人育成会議の出向仲間です。本年度、大人の背中実践委員会を組織し、委員会の展開の参考にっと、プログラム開催をご英断いただきました^^
「親学」、「価値観の見直し」、「徳溢れる心」・・・っと、家訓づくりには、たくさんの効果がありますが、この「大人の背中」というテーマが一番のおすすめです。本プログラムは、家訓づくりをツールに、「伝えたい言葉」をさがす内容ですが、ここで創作された家訓を家族に伝えるものは、「ことば」でなく、あなたの行動。つまり大人の背中だからです!
「家訓」を伝えたお父さん、例えば、「あいさつをしよう!」という家訓をつくったら、率先してあいさつをする必要があります。
例えば、「靴をそろえる」という家訓であれば、酔っ払っていても、会社でもJCでも、靴をそろえ続けなくてはいけないのです。
その背中をみて、子供たちは、お父さん、お母さんをなぞるように、家族って成長していくものなのではないでしょうか?
西村議長のいう「道徳とは実践である!」このフレーズが、まさに「大人の背中」には当てはまります。
子どもたちに、お金はどこからくるの?っと質問するとほとんどの子供は、「銀行っ!」と答えます。
このお話は、笑い話でなく、深刻な問題ではないでしょうか?
振り込みになる前であれば、親父が持って帰ってくる給料袋が、生活を支えているという実感があり、家族からも尊敬の眼差しを集めていたはずです。しかし、同じように汗をかいていても、振込以降は、お金をおろすのはお母さん。そして、お母さんのおろしてきたお金から、親父はこずかいをもらい、きっとこういうはずです。
「ありがとう・・・ 」っと
子どもの目線でいえば、銀行>おふくろ>>>>>おやじ。ッと言う風に見えてしまいます
つまり、現代社会の中では、お父さん、お母さんのがんばる姿が、子供たちに伝わっていないのです。
昭和の中ごろまでは、職場と生活空間は、一対になっており、「大人の背中」は、町中に溢れていました。しかし現代では、オフィスが隔離され、お父さんが、がんばる姿は、運動会の席とりぐらいしかないのが現実です。家でゴロゴロばかりしている親父を尊敬しろ!といっても難しいものです。
家訓二ストは、背中を見せるために、倍働け!とは言えません。ただし、伝え方を工夫しろ!っと忠告します。
アメリカでは、親父の背中を伝えるために、「シャドーデー」というものを設けているそうです。つまり社会見学の一環で、子供が1日、お父さんの職場で影のように見学するという内容だそうです。どこの学校でもやっているので、職場でも理解があり、子供がいても、チヤホヤするわけでもなく、普通に商談したり、会議をしたりお父さん、お母さんがすごす職場での1日をみてもらうプログラムだそうです。実際、このシャドーデーの効果は抜群で、父親、母親を見る目が変わったという子供たちが多いそうです。それが、家族のそれぞれが尊敬しあい、お互いにがんばる理由になっていくのです。
そして、日本には「家訓」があります。これは、子供たちに守ってほしいルールを伝えるだけでなく、お父さん、お母さんの存在感を伝える儀式だと理解ください。
宮崎JC様では、今後、委員会でトレーナーを育成し、家訓づくりプログラムを地域の各PTAで実施できるよう検討してくださるそうです。
袖すりあうのも多少の縁。その縁をどう生かすか?
プログラムの開催で頂戴したご縁を、なんとか活かして欲しい・・・それが、プログラム制作者の切なる願いです。
さいごに、開催をご決断いただきました中原理事長さま。そして導きいただいた竹内室長。
そして×2、よくわからないまま?家訓づくりプログラムを受講された前田委員長さまを筆頭に大人の背中実践委員会の委員会メンバーの皆様。
皆様の運動が昇華されるよう、そして家訓二ストの思いが成仏できるよう?これからも、いち委員会メンバーの気持ちになって下支えをさせていただきます^^
開催にあたり、ご尽力いただいた皆様、ありがとうございました。
そして、これからが、よろしくおねがいします!
宮崎大好きです! モモ焼き美味かったっす! また呼んでくださいね!
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