日本JC 徳育フォーラム備忘録
14年度の意気あふれる人財育成会議では、徳とは、利他の心と定義されたそうです。
ちなみに、13年度は、徳は実践である。そして11年度は、徳は、良心。良心とは正しい心。正しい心とは、日本人に受け継がれてきた誇り高き精神性と使命感の源となるものと定義してきました。
年次ごとに言葉の選択が変わっても、危機感や背景は一緒だと感じないでしょうか?
しかし、同じ目的達成のために製作された「家訓づくりプログラム」ですが、誕生以来4年目にして4つめの担当委員会に引き継がれてしまいました。本来、徳育のために作成したものが、年月をへて関係者のなかでも「その他のプログラム」といわれるようになっています。まさに流転のプログラムです((+_+))
ですが、家訓二ストには確信があります。家訓は徳育のキラーコンテンツであり、それは受講いただいた皆様にも共有していただける想いなのではないでしょうか?
ただいまフォーラム中にPCを開き、備忘録をのこしています。そして嘘のような話ですが、PCを開いた瞬間に講師のPTA連合会会長の尾上浩一さまより、開口一番、
『いま、足りないものは家訓だ!』
っと応援を頂戴しました。そうなんですJCを少し離れたところでは、必ず家訓に話が着地するものです。
それに気づかないのは、わずか数名の役員さんなのかな・・・
かくいう家訓二ストも組織の人間、JCがあってこその二ストの運動なのです。3万5000人のメンバーの中で、自分の本分を見極め、かつ出来る限りの意地をはり、徳育の昇華を担っていきたいと思います。まあカッコいいことを言っても一人の宣言です。しかし今はひとり。あくまで「いま」は、です。
「いま」の家訓二ストに「いいね」を
そして「明日」の家訓二ストにプログラムのオーダーを^^
~備忘録~
・道徳は3つの分類、1つは家庭、1つは学校、1つは国家
・学校の徳育には偉人伝
・ヨーロッパは、罪の文化、日本は、恥の文化
・「粋」(いき)の反対は「野暮」 お天道様みている、気遣いの文化
・学校で「道徳」を教えるもの、そして実践する場所が家庭
・打たれた相手のことを考えるのが日本の文化。王選手の事例より
・土曜学習は、道徳の出番。そしてJCの出番
・JCの尊さは、確かな国家観と、OBまで含めた縦の組織
・徳を積む。そして徳をつなぐ
・道徳は学校でなく、家庭で学ぶもの。それは日常生活で身に着けていくもの
・ひとの一生を左右するのは、能力よりも性格である(司馬遼太郎のことばより)
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