家訓と、お年玉と「家長」のお話

画像:ぼくドラえもん・・・だよね?
画像:ぼくドラえもん・・・だよね?

あといくつ寝るとお正月~♪です^^

新年を迎えるウキウキ感と、年の瀬を迎えやんなきゃいけないことのヘキヘキ感(><)

今年も、大掃除と年賀状書きを放棄し、嫁と現実から逃げブログをアップしたいと思います!

 

 

まずは、お正月を迎えるにあたってのトリビア。

 

①お正月は、歳神さまをお迎えする儀式である

②門松は、歳神さまを家に迎えるための依り代である

③年賀状は本来、「お年始」として知人をまわるものが、簡略化したものである

 

そして、お年玉にもこんな秘密が・・・

 

④お年玉は、もともと「お年魂」と書いた

⑤お年玉は、餅を配っていたものが、お金に変わっていった

⑥歳神さまの宿る「鏡餅」をみんなで食べて、安泰を祈るものである

 

 

家訓づくりプログラムでは、できた家訓をどうやって読みつぐの?そんな質問をいただくことがあります。そのとき、おススメしているのが朝ごはんを食べる時の唱和。あるいは、お正月に家族みんなで読み上げて、そのあと「お年玉」をあげる儀式です^^

 

埼玉県のKさん宅では、お父さんがつくった家訓をお母さんが半紙にしたため、それをお正月に家族で唱和をしているそうです。

「家長」というと絶滅危惧種のような響きですが、家の長(おさ)が、家族の安泰をいのり、歳神さまの豊穣を家族に分け与えるものが、「お正月」の意味であると家訓ニストは考えます。家の中で、お母さんは、子どもを産んだ時点で「神」。ほおっておいても、「おかん」は、圧倒的に「おかん」^^ しかし便利な世の中になり、お父さんの見せ所は少ない・・・ つまり、どこかを演出をしないと「長」(おさ)には成れない現実があるのです。

 

家訓ニストの推奨する「お正月の家訓の唱和」は、家庭内の父親不足を解消する切り札にもなるのです! 

お年玉は、おこずかいにはあらず。家長のあなたが、正座をさせ、家訓を唱和をし一年の無事を祈り、お年魂を勧進しましょう^^

 

もういくつ寝るとお正月・・・

皆様、家訓と一緒に良いお年を~( ̄▽ ̄)