家訓二ストの夏休みの自由研究

夏休みは子どもだけのものにあらず

っといっても休みをとるわけにもいかないので、夏休みの自由研究をして、夏の思い出を無理やりつくってみましょう。

 

家訓二スト社会科学シリーズ 第5弾は、夏休みの自由研究「二ストビジョン」の発表です^^

ビジョンとは、目標。そしてめざすべき山。山が高ければ、そこから見える景色は最高のものです。子どもたちに明るい豊かな社会を渡すために、ビジョンを発表したいとおもいます。

 

 

ビジョンテーマ「人間をふかめる」

 ⇒学んで深める

 ⇒育てて深める

 ⇒人間をふかめる街をつくる

 

■学んで深める

・大日本史編纂の再開

 光圀公が開始し、260年間。なんと明治時代になっても編纂をつづけた大日本史は、その後の日本の歴史に大きな影響を残しました。歴史を見つめなおすことは、過去を振り返ることでなく、「今」をつくるものです。史書の街「みと」をつくるために、平成版「大日本史」を編纂開始を提言します。学校の歴史教育では、古代から始まり、時間切れで明治~大正~昭和を教えない・・・そんな愚考を繰り返しています。平成版大日本史では、近世の歴史についてあらゆる偏見をすて、とくに歴史の歪んだ昭和初期~敗戦までの歩みをプログラム化し、各学校単位で採用できるテキストの開発に着手します。編纂の過程での「学び」はもちろん、その「まなび」を運動に昇華させること水戸学の真髄「知行合一」の精神です。

 

・平成弘道館大学の建設へ

ホンモノが集い学び、競い、そして実生活のなかで研鑽しあう姿を、「大きく学ぶ」大学であるっと、二ストは考えます。青年会議所の活動サイクルこそ、この「大学」のスキームでもあります。この平成弘道館大学では、青年会議所の活動自体をパッキング化し、オープンスキームとして市民に提供することを想定します。

そしてその校舎は、旧県庁跡、その敷地は、旧弘道館跡でもあります。県の外郭団体が闊歩する不自然な?歴史的遺産を、学びの伝導にこの取組みで変えて生きます。同時に併設される図書館には、スタバを誘致、さらに民間主導の運営にかえ・・・ 案外すぐ出来そうです!

 

■感じて深める

・水戸芸術館のグランドデザイン

故佐川市長は、こんな言葉を残しました・・・

【東京へ東京へ 経済・政治・社会・文化の全てが集中しモンスターのような大都市と化した首都においては何もかも埋没してしまい人間がみえてこない。水戸芸術館で地方復権など考えていないし、今日は明らかに地方の時代ではない。すがすがしい態度で水戸市民は思索し芸術活動を通じて人間なるものを深めていきたいのである。】(佐川一信 追悼集「声低く語れ」より

 そうです。水戸芸術館は、【人間を深める】聖地なのです。そして人間を深めるために、東京を飛び越え、世界有数の人材を芸術館に招きいれ、感じて深める聖地を一信さんは残してくれました。ただそれだけのことを、市民も、もしかしたら、運営側も見失っているのかもしれません。水戸芸のグランドデザインは、人間を深めることに決定です! このデザインを守る戦いを二ストは続けます

 

 

 

■育てて深める

・徳育の街。家訓づくりシティー宣言

ご存知「家訓づくりプログラム」は、親世代への道徳教育の基盤として、各地の青年会議所さま、そして各PTAの皆様にご愛顧を賜っています。そして、ビジョンでは結婚を予定しているカップルはもちろん、入学式、銀婚式?あらゆるシーンで家訓づくりプログラムを実施します。家訓のある家庭は、ない家庭にくらべ多くのポジティブな変化をもたらします。しかも、費用は。家訓二ストのコーラ代だけ!家訓都市「みと」は、幸福の街として日本はおろか、世界に注目を集める街になることでしょう。育てることは、学ぶこと。そして人間を深めることに他なりません!

その他、徳育の街として、家訓づくりにとどまらず、幼少期には、「神話の絵本の読み貸せ」の運動を。小学生には、徳育ゼミナール、水戸偉人伝紙芝居。そして、中学、高校生には!?

給料をもらっている学校の先生には、「教育」は、もしかしたらストレスなのかもしれません。しかし、家訓二ストを含め地域の中には、教えること「喜び」にしている方もいます。教育とは、行政にまかせるものでなく、地域、行政、そして家庭、全部で見守るものです。教育を負担と考える時代から、幸せの道具として使うことをビジョンとして提唱します。

 

 

 

■人間を深める街をつくる

・「学校+ホスピス」の建設

自分の人生をも借り物であるような錯覚があります。それは高度に進化した都市生活の中では、避けられない意識なのかもしれません。しかし、人間は人間。所詮、猿から進化した一個の動物です。こどもを育てるものは、教科書でなく、大人の背中。とくに人生経験豊かなおじいちゃん、おばあちゃんの背中です。ホスピスを併設した学校の建設で、こどもたちは、死とむきあうご老人の背中から「人間」を学びます。そして、患者さんは、生きた証を子ども達にゆだねることでしょう。「学校+ホスピス」は、都市と自然が融合する千波湖湖畔が最適の立地です。最高の場所に、ちょ~かっこいい建築デザインをチョイスし、この取組みの賛同者の耳目をあつめ、且つ市街地への人口流入をまねく取組みとなることでしょう。

あわせて、待機児童ゼロの街をめざし、保育所+ケアセンターも提言します。理由は忙しいひとを暇なおじいちゃん、おばあちゃんが支える?ことが社会の「自然」だからです。いずれも昔の日本ではどこにでもあった風景を再現させる取組みです。実に明快。そしてそれを阻むものが、行政の仕組みだけであれば、それを正す「だけ」のことです

 

 

・千波湖セントラルパーク構想

ニューヨークのセントラルパークにつぎ、世界第二位の都市型公園といわれる千波湖大規模公園を、だったら、1位狙いでいいんじゃない?っと、大胆にニューヨークに喧嘩をうり闘う構想です。実際、千波湖の見えるマンションは人気があり、週末となれば湖畔は多くの市民が集う環境に成長してきました。打倒NYを目標に、今後公園の付随施設を誘致していきます。まずは、公園内の路面電車で各施設をむすび。そして、千波湖温泉、星野リゾート「偕楽園ホテル」誘致。さいごに東洋一の規模を誇る土子財閥美術館建設と・・・ 本家セントラルパークが油断している間に世界一位の座を奪取しちゃいましょう^^ まずは、日本一の夜梅祭(二スト調べ)で、世界に打って出ます!

 

 

・福島への首都移転決議とTOHOKUリニアの水戸中間駅の建設へ

福島を再生させるものは、ひものついた補助金でなく、希望を抱かせる「ビジョン」の存在です。ここまで10兆円をこえる資金を流入させても、福島の悲劇に終わりはみえません。そもそも「東京」の視点から見たとき、福島で使わない電気を原発につくらせ、発電所のリスクを福島(茨城もね)に背負わせた原罪は万死に値する蛮行です。この原罪を償う術は、東京の移転。つまり首都の移転先を福島に選定することです。放射能で汚染された地域を政府が買い取り、100年後を目処に首都を移転させる計画を実施することで、あらゆる矛盾が解消されます。東京から福島原発まで250km。リニアを使えば30分です! そして、その中間、水戸(100km)まではなんと15分(><)。福島への首都移転は、終わりの見えない避難生活に活力と勇気をあたえ、なおかつ一極集中した東京のリスクヘッジ、さらに・・・ 

 

 

 

いずれも二ストの考える妄想ばかりですが、その構想でも「背景」について深く考えたビジョンとなります。背景とはニーズ。社会の中では、古く腐りきった構造が長く保たれ、市民にも、構造側?も、アップアップになってしまうケースが多々あります。これをネットでは「ダレトク」というそうです。二ストのビジョンは少なくとも得に思えるビジョンをだせている自信があります。

 

だれとく?な夏休みの自由研究、あなたもぜひ挑戦してみてください^^