西入間JC様 「家訓づくりプログラム」開催御礼
7月7日 埼玉ブロック西入間JC様の7月例会の機会に「笑顔でありつづける為の自分らしさの礎をきづく」勉強会として、家訓づくりプログラムを開催いただきました。笑顔でありつづけるために・・・ 人生の目的をシンプルに表現した素敵すぎるテーマです。
「笑顔」でありつづけるために! 反対に、なぜ笑顔が少ない時代になってしまったのか?ここで、家訓二ストなりの笑顔論を考察してみたいと思います。
画像のとおり、衣食住もままならず、先進諸国からみれば「不幸」なはずのアフリカをはじめとする発展途上国の子供たちみると、笑顔に溢れ、反対に豊かなはずの日本の子供の目には精気がありません・・・
こんな矛盾、パラドックスを皆様はどう説明できますか?
笑顔を切り口に考えると、いまの日本の本当の「問題」が見えてきます・・・
家訓二ストの考える、日本の問題は、「こころ」です。もっというと、憂鬱だと、誰かさんに騙されている愚かな心ともいえます。
そして憂鬱さをつくる犯人は、マスコミであると告発します!
テレビをつければ殺人事件が毎日おこり、コメンテーターが心の荒廃を声だかに叫びます。しかし、統計をみれば、殺人事件の認知件数は減少をつづけ、直近の統計で、2012年度は、過去100年間で一番の平和が保たれたことが証明できます。減っているのに、そう感じない?それは、事件が増えたのではなく、事件報道が増えたことに私たち自身が騙されている証拠です。
そして、問題に真剣にむきあえ!というのも嘘、原因追究するというのも嘘。自分なりの意見をもつべきだというのも、嘘だと断罪します。
相手(マスコミ)の土俵に乗った時点で、負け戦。人生に関係のない余計すぎる情報であなたの貴重な時間を消化してはいけません。TPP問題よりも、隣りに住んでいる清水さんとの世間話を大切にしてください!
ネガティブな情報は、マスコミさんの「商品」です。視聴率をかせぎ広告収入をアップするのが仕事である以上、正義も悪もたいした意味もなく、ひたすらに視聴者の関心を奪うことがマスコミの業(ごう)なのです。
とすると、笑顔のトピックスより、悪行やゴシップに重きを置くのも必然。問題はそんな事実をあたかも「正義」のように感じ取る視聴者の「幼さ」が問題であると家訓二ストは考えます。
犯罪の発生件数だけではありません。同じように、日本ほど安全で、福祉が充実し、公平で、なおかつチャンスが溢れる国はないのです。
「唯吾足知」われただ足るを知る。これだけの豊かさを甘受しながら、目の前に幸せに満足せず、不幸を探してばかりいる・・それこそが、心の荒廃ではないでしょうか?
笑顔がたりない理由。それは、いらん知識をつめこみすぎる現代人の病(やまい)です。皆様の手の届く範囲の幸せを今一度みつめなおしてください。事件は会議室でも現場でもおこりません。あなたの手の届く、半径60cmでおこります。
東日本大震災の折、困窮した生活のなかで、ひとびとは笑顔を忘れていませんでした。家訓二ストも、電気、水道、ガスがとまり、聞けるのはラジオだけ、不自由なはずの日常の中で、いらん知識から解放され、人が助け合い、努力をし、そして感謝と笑顔で毎日をすごしていました。3月11日の夜、電気と騒音が止まった水戸の街で、ふと見上げた夜空の綺麗さをぼくは一生忘れません。
アフリカの子供が笑顔でいる理由。そしてぼくたちに笑顔が足りない理由を自分のこととして考えてください。
さいごに幕末の志士 高杉晋作は辞世の句を紹介させていただきます
【おもしろき なき世をおもしろく すみなすものは 心なりけり】
笑顔でありつづけるために、おもしろく毎日をいきるために
「こころ」を鍛えてください。
こころを鍛えるには、まず、家訓づくりプログラムを受講ください
家訓づくりを通じて、あなたを鍛えるお手伝いをさせていただきます^^
「笑顔」という晴らしいテーマと宿題を頂戴し、あらためて西入間青年会議所の皆様に感謝もうしあげます。笑顔いっぱいで、ありがとうございました^^
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