故郷の味とマックスコーヒー

画像:歴代の兵(つわもの)達
画像:歴代の兵(つわもの)達

風土という字は、「風」と「土」と書きます。

家訓を広めるため全国を旅する家訓二ストも、様々な風と土を感じてきました。

 

富山、魚の美味さが尋常ではありません。

新潟、お弁当のお米なのに、こんなに美味いと思いませんでした。

北海道、ウニは世界を救います^^ 

 

故郷の味は、その場所、その季節でしか味わえないものです。美味しいものは、東京にしかない、あるいは、ネットであれば何でも手に入る?というのは錯覚なのではないでしょうか?

 

あなたは、あなたの食べたもので出来ている。

美味しさこそ、豊かさ。そしてその「豊かさ」があなたを育むです!

 

自分の両足で大地に立ち、「土」が生み「風」が育てた故郷の味を信じる時代が今まさに求められています。

 

 

で、わが故郷、茨城の味といえば、【マックスコーヒー】

風も土も、コーヒーの豊かな香りやコクさえも一切求めない、人間の限界にせまる驚愕の甘さ誇るコーヒーです^^;

 

マックスコーヒーは、ちばらき県といわれる利根川ぞいの千葉、茨城を中心に販売されてきたご当地飲料です。元々、鈴木飲料?が製造していたものを、利根コカコーラーが買い取った歴史があります。現在でも年間400万ケースが販売され、隠れたヒット商品として認知されています。

 

子供のころ、コーヒーといえば、マックスコーヒー。ちばらき県民は、あのけだるい甘さでないと満足できない体に、遺伝子が操作されているようです(*_*)

 

のどが渇くほどの甘さ、一発で糖尿になる罪悪感。どんな疲労も一発で回復させるエネルギー量・・・ やはりコーヒー界の巨人、いな怪人マックスコーヒーを、ちばらきの地から出してはなりません(><)

 

家訓づくりプログラムを開催させていただく中、きまぐれでマックスコーヒーをお土産として持参するようにしています。これまでの成績は19敗・・・

先日の石狩でのプログラムで、住吉専務さまに初めて気に入ってもらいました。茨城と、北海道は深いとこでつながっているようです^^

 

あなたはあなたの食べたもので出来ている

「家訓」が家族を見守るように、あなたを育てた「味」も次代に引き継いでいってください。