湯沢大地先輩の講演会
~備忘録~
湯沢先輩は、2003年の鎌倉JCの理事長をつとめ、地域で寺子屋事業を立ち上げ、さらにこれを全国にネットワークを展開させてきた尊敬すべき先輩のひとりです。
同じ志をもつ?家訓二ストとして、講演の備忘録を残し、ノーベル平和賞への礎とさせていただきます。
①こども達は、極端に「良い子」が求められ、空気を読みすぎる子が多い
②大学生のボランティアにとっても、子供たちの交流は、自分自身が必要とされることに喜びを感じる
③こども達は、学生のボランティアを身近なお兄さん、お姉さんを「あういう人になりたい」っと、考える
④子供向けの「てらこや」だが、実は学生ボランティアが一番成長する事業になった
う~ん、いいね^^
なおかつ、
①JCが事業主体にならず裏方に徹し、JCぬきでも運営できる「システム」を構築する
②「こどもの教育」を軸に、JCが媒体となり、地域全体で支える仕組みづくり
③「仕組み」全体をパッキングして、全国の有志によって、各地で展開する!
「家訓づくり」で日本の教育をかえる家訓二ストですが、こうした取り組みがあってこその「家訓づくり」なのだと改めて気づかさせていただきました。
行政主体の教育システムの中では、子供たちは、「コスト」に分類されてしまいます。とかく減点主義が横行する行政のマインドの中では、子供の可能性は、「リスク」になってしまうのかもしれません。行政と子供のはざまで、精神疾患を抱えてしまう先生も多いと聞きます。
一方、「てらこやネットワーク」のシステムの中では、教育は、「喜び」となります。片一方は、苦しみを、片一方は、喜びを、だったら喜ぶ方にまかせればいいことでしょう^^
今回、ご紹介させていただきました てらこやネットワークはすごい仕組みです
そして、JCでは、こうした仕組みに乗っける様々なカリキュラムを用意しています。
親学は、もちろん「家訓づくりプログラム」
こども達には、感謝の言葉をみつける「徳育ゼミナール」(13年度より)
その他にも
・偉人の半生を勉強し、目標となる大人をみつける「偉人伝」(ドリカムキッズ)
・オリジナルアニメをつかったの教材「学の夏休み」
・幼少期の教育に絵本の読み聞かせの推奨した「神話の絵本」
・日本の国の形をまなぶプログラム 「こどもむけ領土領海プログラム」
・海外のこどもたちの問題を一緒に考える 「UN MDGs」
・・・っと、自分で書いていて結構なボリュームがあることを気付かされました^^;
教育は、喜びです。それは、こども達にとっても、喜びであって欲しいっと家訓二ストは考えます。
自分自身の子供時代を考えると嫌々、学校に通っていた記憶しかありません。
国語、算数、理科、社会。なんで勉強するのか? 目的意識もなく、ただ先生に怒られないために、着席だけはして、落書きに精をだす。そんな生徒でした(*_*)
こども目線で、どんな大人になりたいか? またどんな人間になりたいか?
その手段として、「勉強」があるならば、こどもにとっても、それを取り巻く、親、先生、地域。みんなが幸せになると信じています。
日本全体が貧乏だった頃、なんで社会に幸福感に溢れていたのか? それは、貧乏を脱出することが、圧倒的な「善」であり、そして脱出する手法としての「勉強」という方程式に揺らぎなかった時代背景があったからだと考えます。
社会がかわり、時代がかわる。
教育という仕組みも、また変換期にあるのも間違いないでしょう
貧乏を脱出する絶対幸福の時代の次に、家訓による家族主義の時代を予見し、備忘録を閉じたいと思います
高度成長が進む中、ガチャガチャ回すテレビに、リモコン機能がついた時の感動を今の子供たちには、伝えれません。それが時代です。でも、ぼくらが過ごした子供時代、ガキ大将がいて、秘密基地をつくり、わけもなく探検?をしていたワクワク感は、時代をとわず楽しんでもらえると確信しています。
行政と協力し、てらこやネットワークの仕組みの中で、懐かしかったあの頃の「経験」を伝えることができたら、子供も、大人も、地域も、日本も大きく変える導火線になるでしょう
家訓づくりでノーベル平和賞!の前に、てらこやネットワークを^^
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