ルーツ

本日は、福岡県中小企業連合会のフレッシュマンセミナーに参加させていただいています。

講師は、同連合会の会長であり、また家訓づくりの先駆者、初代家訓二ストの山口秀範先生です。

 

プログラムの立ち上げの際、家訓づくりっというどこから手をつけていいか?迷路に迷い込んだ際、人づてに家訓づくりの先駆者としてアドバイスを頂戴したのが、山口先生。そして、「ひとづて」で、ご縁をつないでくださったのが、のちに同期の副議長となる、福岡JCの江藤さんでした^^

 

家訓プログラムのルーツは、山口先生にあり。

じゃ、幡谷のルーツはどこにあるのか?いつも、「ご先祖さんご縁シート」(家系図)で、受講される皆様を追い詰める側から、今日は自分から追い詰めてみたいと思います^^;

 

「ルーツ」というキーワードで思い出すのは、アレックス・ヘイリー。黒人だった彼が自分のルーツを探った半生を小説にし、世界中に大反響を巻き起こしました。

 

Wikiをお借りして紹介させていただきます

 

 彼の名を世に知らしめた代表作『ルーツ』は、彼自身の一族の来歴をたどった歴史小説である。西アフリカのガンビアで生まれ、1767年に奴隷狩りに捕らえられ、アメリカ合衆国奴隷として売られた、ヘイリーの曽曽曽曽祖父であるクンタ・キンテと、その子孫たち数代の軌跡を描く。ヘイリーは『ルーツ』の執筆に12年を費やした。『ルーツ』は全米ベストセラーとなり、ノンフィクション部門のピューリツァー賞スピンガーン賞を受賞する。続いて1977年にテレビドラマ化された

 

 ヘイリーさんは、6代をさかのぼっています。そして家訓づくりでは、3代、曽祖父母まで8名までの記載をお願いしてきました。

  ちなみに、10代さかのぼると、5000人。20代さかのぼると、200万人。30代さかのぼると・・・なんと20億人にもなるそうです。

 

では、幡谷の番。

一代をさかのぼって、父は、誠。母は、哲子。

おやじは、婿養子で鳥取出身です。ここは、「幡谷」姓の哲子ちゃんから、さかのぼらしてください。

 

祖父:哲郎 

興醸社創業。ケチ、お酒がのめない。なんて性格はじいちゃんゆずりかな?

 

曽祖父:庄次郎

幡庄醤油店創業。郷里の小川町では、幡谷の名字はあっちゃこっちゃしているので、「屋号」が通称となります。「はたしょう」さんと呼ばれるのはこのひいじちゃんのおかげです。保証人のはんこをおして、一家が破産したのもこのご先祖さんです(T_T)

 

曽曽祖父:弁吉

幡弁商店創業、弁吉さんのご実家が、田舎の通称で、「ほんたく」となります。小川に行った際は、お茶をのみ、仏壇に線香をあげています。ここで4代目のご先祖さん。ちなみに嫁さんの名前は、「くま」おばあちゃん。くまさんは、水戸藩のお武家さん出。哲太郎にも、ちょっぴりお武家さんの血が流れています^^

 

曽曽曽祖父: 仙の介?

名前は、外れている気がします。茨城にいる幡谷さんは、この時代に枝分かれした、「幡仙」さんと、「幡弁」さんの2系統があるようです。上記の「幡仙」さんは商売をひろく展開され、いまもトヨタ系列、銀行っと・・・遠縁となりますが、誇らしい限りです。ちなみに、ハタヤテツタロウは、雑種、もしくは、インディース系の幡谷だと自称しています^^;

 

曽曽曽曽祖父:???

ここまで来るとさっぱり分からん(T_T) 時は、明治維新のゴタゴタの最中。郷里の小川から穀物、醤油?をじゃんじゃん、出荷して、富を稼いだっと聞いた気もします。庭にある石は武家屋敷から買い取った石じゃ!なんて話しを聞いた気もしますが、夢かもしれません

 

 

ヘイリーさんに習い、6代をさかのぼってみましたが、いい時間になりました^^

 

先祖をさかのぼる旅をぼくは、「グレートジャーニー」と呼んでいます。

観光地や温泉にいくように、記憶をたどりたどり、ぜひ薄い薄い親戚を尋ねてみてください

 

感傷的かもしれませんが、なんてことない田舎の風景も、ご先祖さんが立ったその場でみると、DNAがびりびりでします。突然門を叩かれる遠縁の親戚のおじさんも、惑顔をするどころか、ためになるエピソードの1つも聞かせてくれるでしょう。

グレートジャーニーな一日は、ディズニーランドにいかなくても、あなたの人生にかけがえのない1ページになるはずです。

 

不肖幡谷も、20歳の夏休み、叔母を頼み込み、グレートジャーニーをしたことがあります。 水戸~小川~鹿島~波崎っと、先祖の足跡をたどる全てノーアポの珍道中。

 

「道を知っている」と言った叔母自身、50年ぶりの訪問先もありました

50年・・・ 当時は、日本は戦争中。

空には、茨城の青い空を、東京での爆撃をおえたB29が、舞っていた・・・そんな時代だったそうです。

 

哲太郎は1日にしてならず。そしてこの記述も、何代か後の私の子孫がみるかもしれませんね★

天下国家を語る前にまずは、自分の歴史を語りましょう(^_-)

 

ご縁に感謝。そして、ルーツに万歳。

 

 

 

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