今回紹介させていただく「いろは家訓」は、福岡にご在住の山口秀範先生の自作の家訓です。 山口先生は、現在、株式会社 寺子屋モデルを立ち上げ、徳育教育のスペシャリストとして全国でご活躍をされています。家訓の父、そして幡谷の師匠でもある、初代家訓二ストです^^
「いろは家訓」は、先生が、企業戦士?として、アフリカに単身赴任された際、日本に残してきた奥様と3人の子どもの健やかな成長を託すため1週間をかけてつくりあげた、傑作です!
い いつも元気でみんなに挨拶。見送り出迎えは玄関に出て。
ろ 労をいとわずお使いお手伝い。整理片づけは自発的に。
は はいと返事は大声で。お世話になったら有難う。
に 苦手なことでも 最後まで、手抜きをせずに取り組む姿勢。
ほ 本やおもちゃを大切に。ものにはそれぞれ生命(いのち)がある。
へ 偏食をしない元気な子供を、神様はきっと見守ってくださる。
と 友達や人の気持ちを思いやる、やさしい心を育もう。
1つ1つ、実に深い意味のある味わい深い家訓。ですが、それよりも尊いのは、
山口先生の留守を守り抜いた奥様と、
家訓の唱和を実践し、父親の「いない 」ご家庭の中にきちんとオヤジの存在感を示してき事実なのではないでしょうか?
理想の食卓というテーマで子供たちに絵をかかせたところ7割の子供に父親の姿がなかったそうです。オヤジの背中はきちんと伝わっていますか?
それは、一緒に飯を食ってない!ということでなく、存在をきちんと伝えていないからだと考えます。
「いる」のに、「いない」。そして山口家では「いない」のに「いる」
家訓は、家族を救う「魔法の杖」という人もいますが、あながち嘘でもなさそうです。
最後に家訓づくりプログラム受講後に、魔法に魅せられたあるご家庭の事例を紹介させていただきます。
プログラムを半信半疑で受講していた千葉県野田の松本君。
自分で家訓をつくるのをあきらめ?山口先生の「いろは家訓」を家に持ち帰り、目立つとこに貼ってみました。
それから1週間、運悪く息子さんが骨折をしてしまい、松本くんは、なぜかドヤ顔でこういいました・・・
「【へ】 偏食しない元気な子供を神様はきっと見守ってくださる」
「おまえが、魚の骨を食べないから骨折したんだ!家訓の意味がわかっているかっ!」
そして、この日を境に、息子さん、娘さんの目の色が変わり、松本家では、「いろは家訓」を唱和するのが日課になりました。
その後、松本一家に掛けられた家訓の魔法はこんな効果を見せてくれたそうです・・・
お子さん達は、家訓の唱和後、自分で出来ることを自分でするようになりました。
あれしろ、これしろっと怒ってきたお母さんが、この「変化」に一番驚きました。
気のせいかオヤジ(松本くん)への家族の視線が変わってきました
ん~素晴らしい!松本くんに最近確認したところ、唱和は今も実践しているとの報告と、
「家訓は、人生を変えてくれた!」っとまで言ってくれました。
家訓ニスト幡谷。そしてその師匠 初代家訓ニスト山口先生も喜んでくれていると思います^^
家訓づくりは、魔法の杖。
ディズニーランドにいかなくても、家訓1つで、あなたのご家庭を夢の国に変えてください!
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